マルケス、プレート破損に疑惑勃発＆レース欠場についてのお金の話：風聞〜イタたわGP Vol. 301

コンテンツ目次

【イタたわGPまくら話】

●『マルケスよ、子供じゃないのだから責任転嫁は辞めるべし』レッジャーニ（全文無料）

【マルケス、プレート破損に疑惑勃発＆レース欠場についてのお金の話】
●マルケスのプレート破損は窓のせいではない？
・スペイン人記者が疑惑を投下
・エスペレータ火消し『ただのデマだ！』
・マルケス、2020年契約金を辞退

●レース欠場についてのお金の話
・レース欠場の場合、契約金はどうなるのか？
・マルケスの場合、本来ならば2020年契約金はどうなるの？

イタたわGPまくら話

皆さん、こんにちは。
イタリアから管理人のラ・キリコです。

あいかわらず、毎朝、オレンジを1個ずつ食べて、風邪も引かずに元気に過ごしておりますよ！

では、早速、モトGPのお話いきますね！
今回、本編がマルケス選手の特集なんですが…

ほら、去年12月の3回目手術の前に、マルケス選手が医師陣のことを初めて批判してたじゃないですか…
で、最近、ローリス・レッジャーニ元選手（90年代前半、250ccクラスでアプリリア機を駆って活躍した）が、その点について苦言を呈しておりました。

こんな感じ。

『マルケスよ、子供じゃないのだから責任転嫁は辞めるべし』レッジャーニ

Loris Reggiani molto diretto su Valentino Rossi https://t.co/upUKEUX3QS #Sportal pic.twitter.com/100Kp7BLJZ

— Sportal.it (@sportal_it) February 7, 2021

【昨年、マルク・マルケスが手術直後に復帰した件が、いまだに議論の的となっているが…】
「あれはライダーの責任でしょ。他に責任転嫁なんかするなんて、子供ならばまだしもねぇ…。27～8才のチャンピオンライダーなんだから、もっと大人にならないと。
かつて、ヴァレンティーノ・ロッシが税金問題をマネージャーの責任にしたみたいなもんですよね。
ライダーたる者、自分の選択に責任を持たなければ。医者がマシンに乗るよう強制するわけはないんだから、特にマルケスみたいな気性のライダーにね。
マルケスにしてもヴァレンティーノにしても、周囲がとやかく言ったって、結局はやりたいことをやるでしょう。
2015年の時も、ちょっとこんな感じだったでしょ…あれはマルケスがあの手この手を尽くして、ヴァレンティーノがタイトルを獲得できないようにしていたと私は思ってますけどね。
あの時、ホンダは一切口出しできなかったじゃないですか。それで、シーズン終盤に1位＆2位を独占できてたチャンスを2回棒に振ってしまってね。」

おや、ロッシ選手まで…とんだトバッチリですが…
実はレッジャーニ元選手って、イタリア人で、しかも、以前はTVのモトGP解説をやってたわりには『アンチ・ロッシ』なんですよ。
解説の仕事を辞めた時も、「メディアはロッシばかり取り上げていて駄目だ！」なんて批判しながら辞めたほどで…

おっと、そろそろ本編に行きますか！

今回は、そのマルケス選手のプレート破損について、スペイン国内で疑惑が起きていたと言う話です。
なぜ過去形で言ってるかと言うと…
既にドルナが火消しをしたんで、一応、一件落着してるからなんですが…

まぁ、とにかく、どうぞ。