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2019ヘレスGPまとめ その2 ヤマハ&ドゥカティ[ 2019年5月13日 発行 Vol. 232 ]

コンテンツ目次

【イタたわGPまくら話】
●ロッシ『コーナーに自分の名前はつけたくない!』

【2019ヘレスGPまとめ その2 ヤマハ&ドゥカティ】
●ヘレス決勝戦を左右した5つの鍵
●ヤマハ・ロッシは今回も冴えていた

・ロッシ、タイヤでちょっと後悔…
・なぜプライベート選手の方が好調だったのか?
・ヤマハ機、2つの問題点とは?
・ヴィニャーレスはもっと己を信じるべし
・クアルタラロー、年に似合わぬ落ち着きっぷり
・ロッシ&マルケス「若い者に学んで行く」
・クアルタラロー再生の立役者は?
・プライベートチーム、マシン開発の貢献度は?
●ドゥカティ
・ドヴィツィオーゾ、心底がっかり
・ドヴィ、リンスを警戒
・ドゥカティとヤマハの『負の共通点』とは?
・ペトルッチはドヴィを抜くことができたのか?

イタたわGPまくら話

皆さん、こんにちは。
先日、ローマに日帰りで行った時、例のアレを飲んでいた管理人のラ・キリコです。

これ、これ!

帰りの列車に乗る前、あまりにものどが渇いていたんで駅構内のバールに立ち寄ったところ…
入口近くにあった冷蔵庫の一番手前の目立つスペースにずらりと並べて売られていたんですよ。

で、よくよく見たら、このバールって『Autogrill』が経営してるものだったんですね。
この『Autogrill』って、イタリアの高速道路のサービスエリアにあるバール/レストラン/土産物屋を一手に請け負っている会社で…
つい最近、ドゥカティ・モトGPのスポンサーになったばかりなんです。

まぁ、『Monster』の飲料水を置くのは良しとしても、この黄色いのを全面に出すのはいくらなんでもマズいんじゃないんですかねぇ…
しかも、田舎の小さな駅とかならともかく、ローマのテルミニ駅のバールで…
マックス・ビアッジ皇帝様のお膝元じゃないですか(ちょっと古いか…)。

おっと、恒例のモトGPこぼれ話でしたね、はいはい。
今回は、ロッシ選手がコーナーに自分の名前をつけるのは遠慮したいって話です。

まぁ、どうぞ、どうぞ。

ロッシ『コーナーに自分の名前はつけたくない!』

さて今回、ヘレス・サーキットの第6コーナーにダニ・ペドロサ元選手の名前が付けられることとなり、セレモニーが行われておりました。

で、5月2日のヘレスGP木曜会見ではトップライダーの皆さんが「コーナーに自分の名前を付けたいか?」と訊かれ、こう答えておりました。

まずは、既にアラゴン・サーキットの第10コーナーに名前が付けられているマルケス選手は…
こんな感じ。

「もし自分にとって特別な意味のあるコーナーがあるなら、そこに自分の名前が付くって言うのは喜ばしいものだと思います。
コーナーにダニの名前を付けるならヘレスはぴったりだと思いますね。ここでは本当に強かったから。
僕はアラゴンの第10コーナーに名前を付けてもらったんですが、本当に嬉しく思ってますよ。」

で、ドヴィ選手は中立派ですね。

「どこかのコーナーである選手に何か起きたなら…何か特別なことでも起きたなら、その選手の名前を付ける意味はあるでしょうね。ただ、コーナーにライダーの名前が付いてるのって、ちょっと不思議な感じがすることもありますけどね。
フィリップアイランドの第3コーナーにストーナーの名前が付いたのなんかは、理由がはっきりしてると思いますけどね。ストーナーはあそこで本当に特殊な走り方をしていたから。
とは言え、それでも不思議に聞こえはするんですけどね。」

そして、以前からコーナー命名や銅像建立をかたくなに拒んでいるロッシ選手は、相変わらずこんな感じ。

「ペドロサにとって、ここへレスのコーナーに自分の名前が付けられると言うのは実に素晴らしいんじゃないんですか。ここでは常に最速ライダーの1人だったんだし、本当に良い走りをしてましたからね。
僕自身に関して言えば、正直なところ、どこかのコーナーに名前を付けられるのは好みじゃないだろうなぁって思うし、将来的に可能ならば避けるでしょうね。
ライダーの名前が付いてるより、そのコーナー独自の名前が付いていた方が不思議な魅力が出てくると思うんですけどね。」

ちなみに、まだ在命している選手/元選手の名前をコーナーに付けるのって、スペインではよく行われてるんですがイタリア人はあまり好きじゃないそうなんですよ。
イタリアでは、ここ最近だと、故マルコ・シモンチェッリ選手の名前がミザノ・サーキットに付けられたことぐらいで…
しかも、コーナーじゃなくてサーキットに付けられてたし(正式名称 ミザノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ)。
イタリア識者の方々も「国民性の違いなんですかねぇ…」って感じで話してました。

あと、今回、コーナー命名と共に作られたペドロサ元選手の記念碑なんですが…
これもイタリア識者の皆さんには評判がイマイチでした。

「なんだかローマ時代の兜みたいで、実に格好が悪い…なんであんなの作ったんだろう」って。

日本人としては、ちょっと複雑な気分ですよねぇ。

おっと、そろそろ本編に行きますか!
『ヘレスGPまとめ その2』ってことで…ヤマハ&ドゥカティについてまとめてみました!

今回、ヤマハはなぜプライベート選手の方が好調だったのか?とか…
ヤマハ機の問題点はなんなのか?とか…
ヤマハ機とドゥカティ機の『負の共通点』とはなにか?とか…

まぁ、どうぞ、どうぞ。

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モトGPブログ『イタたわGP』の La Chirico(ラ・キリコ)が発行するウェブマガジンです。ブログ記事の掘り下げた情報や、イタリアの巷に流れる噂などをご紹介します。
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