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アートのみかた

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図工や美術の授業が少なくなる日本。ですがどうやら世界では、サイエンス重視の意思決定では不十分だと感じ美意識を鍛える上位層がいるようです。このブログは、歴史上の偉大な画家たちをテー…
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2019年3月の記事一覧

【アートのミカタ22】伊藤若冲

【概要】極彩色の異端絵師2016年の若冲展では7時間待ちだったとされるほど、近年注目を集めていた絵師、伊藤若冲。少し前までは、あまり人気のある絵師だとは思いませんでしたが、日本のブームは凄まじいですね。 王道絵師たちとは打ってかわり、エキゾチックで奇妙な作風が、新しさを感じさせたのでしょうか。描写といい色使いといい、奇想芸術には圧倒されるばかりです。 今回は、そんな若冲についてまとめていきます。 なぜ美的センスをくのか。科学の発展に伴い、心を作る芸術的思考もより広く知っ

【アートのミカタ21】クールベ Gustave Courbet

【概要】印象派前夜の写実主義リーダーイケメン画家ギュスターヴ・クールべ(1819-1877) 歴史的にはヨーロッパ諸国1848年革命の真っ只中で、労働者階級の不満が爆発したことによる、国をあげてのいざこざが相次ぎました。 私は世界史の畑に居ないので詳しくないのですが、確かにこの18-19世紀は革命ばっかりなようですね。 ヨーロッパ中が、これまでの「当たり前」に反論し、ゼロイチで変えていこうと躍起だっていたのだと感じます。 さて美術史の分野では、その革命の着地点として「印象