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TapeStop100とはいったい何だったのか【アドベントカレンダー25日目】

 僕の記事はもうないと言ったな。あれは嘘だ。
 また会いましたね、Lac-Baです。楓くんが所用で執筆不可能になったため、僕がピンチヒッターとして急遽最終日の記事を書くことになりました。これ書いてる時点で午前1時ってマジ?
 ……今回のテーマはズバリ、「アドベントカレンダー」を振り返って、ということになります。

 思い付きで始めたアドベントカレンダーでしたが、何とかかんとか25日まで漕ぎつけることができました。途中でトラブルもありましたが……。
 きっとひとりでは無理だったでしょう。改めて、こんな崩れかけの泥船に乗り込んでくださったメンバーの皆さんに感謝です。
 さて、今回のアドベントカレンダーの運営を通してひとつ思ったことがあります。

「チーム」ということのメリット

 アドベントカレンダーの運営を通して、「TapeStop100はやはりチームなんだ」ということを強く実感しました。チーム……「集団である」ということは、大きなメリットを生むと思っています。例えば、単純に同じ話題を分かち合えるし、音ゲーのスコアを競い合ったりできる。何か面白いことをする時にはどこからともなく人が集まってきて、いつの間にかすごいことだって成し遂げられたりする(このアドベントカレンダーなんかもそうですね)。チームには、そんな魅力があると思います。
 それを一番強く実感するのは、やはりK-Shoot MANIAのパッケージ作りに際してでした。パッケージ作るよ、と言えばエフェクターやチーム内の作曲者が集まり、ジャケットも顔が広いメンバーがイラストレーターの方々を呼んできてくれる。そうして同じグループの中進捗報告をし合ったり、何かあった際にはメンバー間でフォローし合う。どれも「元から同じチームに所属している」という面があるからこそのやり取りだと思っています。言うなれば、「エタる」ことのないシステム作りが自然にできているということですね。「Sail On!」では試験的に楓くんをサポートメンバーとして据え、僕ひとりで主催・企画・運営を行っていましたが、そんな時でもチームの心強さを感じていました。
 KSMには単独でパッケージを主催している方が一定数います。彼らが送り出すどのパッケージも、TP100のそれなんかよりはるかにクオリティの高い代物です。しかし、(直接聞いたわけではないので想像ですが)単独で運営するとなると、意思疎通や報連相の面で非常に苦労があるかと思います。それをものともせず、パッケージを形にする主催の方々には敬服の念を示すばかりです。対してTP100には、ひとりひとりにはパッケージを運営する力はないかもしれません。ですが、個が集まり群となれば、彼らにだって負けないような力を発揮することができます。ベタですが、一人より二人、二人より三人ということです。

「個」があることの強み

 もうひとつ、TP100という「集団」にとって大事なことがあります。それは、TP100が「多様性」を備えた軍団である、ということです。楓くんを筆頭に、僕、たきしょさん、もろじぇさん、うすしおさん……といった個性的なメンバーがTP100には存在します。彼らのどれもが、「群」にあってなお輝きを失わない「個」の強さを持っています。エフェクトが好きだったり、TP100を盛り上げてくれていたり、縦連が好きだったり、杏ちゃんが好きだったり。段落冒頭の「『多様性』を備えた軍団」というのは「メギド72」というゲームからの引用ですが、まさにその通りだと思います。個を捨て類に生きるなどもっての外、TapeStop100は数多の「個」で形成された「多様性」の軍団なのです。そんなTP100だからこそ、賛否を厭わず挑戦し続けられるのだと思っています。

おわりに

 前の記事でも語ったような気がしますが、僕はTP100にいられること、そしてK-Shoot MANIAというゲームに関わって事を成せることを嬉しく思います。勿論いざこざが無いと言えば嘘になります。メンバーの脱退も何回か経験しました(止める権利は僕らにはありません)し、意見のすれ違いも時々起こります。けれど、それでもやっぱり僕は、清濁併せ呑んだ上でTP100というチームが大好きです。僕に関わってくれている人すべてが大好きです。本当にありがとうございます。

 以上、TapeStop100という「チーム」についてのお話でした。ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。これからもTP100、そして現在制作中のパッケージ「KSM_TP300(仮題)」をよろしくお願いします。
 それでは今度こそまた会いましょう。Lac-Baでした!

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文責:Lac-Ba / 洛葉みかん
Twitter: https://twitter.com/la_c_ba_

Team TapeStop100
Twitter: https://twitter.com/TapeStop100

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