エスコビージャ練習用音源 12拍子系

振付が終わったので、足の精度を高めていきましょう。
足音は「間違えない」を目標とせず、「自由に打つ」を目標に。「強さ弱さのコントロール」「その場の雰囲気や音に合わせて」「伝えたいメッセージを的確に」打てるようになり、そして最終的に「表現」に向かっていきたいものです。
ということで、練習方法やウンチクは前回の8拍子系のと同じなのでそちらを読んでいただきまして、

音源リストです。
毎度のことで趣味が古くてすみません。

Jose Soto SORDERITA [cigarrones」
これ↑はCD全部の音なので、7分28秒から始まります。CDだと3曲目。
この速さで、揺れのない曲はとても少ないので、貴重です。
歌ぶりの練習にもちょうど良いです。

DUQENDE「Retama Verde」
生徒の皆さんには「8月の曲」として今月まで課題曲だったやつです。CDだと5曲目。
一つ目より少し速いです。

Tomatito 「Can~anilla」
DUQUENDEよりもうほんのちょっとちょっと速い。ファルセータを聴きながら足を練習したい方は是非。トマティートのファルセータはコンパスが難しすぎないのでちょうどいいと思いますがどうでしょうか?

Antonio Rey「Frente al mar」
これはクラスで11月の曲にしようと思ってるやつです。美しいですね。心清らかに足音を打とうという気持ちになりますね。速さもいい感じだしコンパスもわかりやすい。「12始まり」「1始まり」でコンパスがわからなくなりがちな方は上のアレグリアス達よりこっちの方がわかり良いのではないでしょうか?

Alicia gil「la loca」
私の基礎練愛用曲です。ゆっくり目のブレリア。ブレリアはメディオコンパスが沢山出てくると足の練習どころじゃなくなりますが、これはかなり少なめ(全くないわけではないです)です。

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以上、ゆっくりから速い順番になっています。ちょうど良い速さ・音の取りやすさを見つけてみてください。
自分の手持ちで曲を探す場合はアレグリアスで探すと良い音が見つかります。ソレア系は揺れてることが多いので、エスコビージャの練習にいいのが少ない気がします。でもソレアポルブレリアなんかだとあるかもしれないので、どうしてもソレア系の足はソレアの音でやりたい!という方は頑張って探してみてください。


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