捨てまくる日々

引っ越しするにあたって、ゴミを捨てまくっている。

とはいえ、本来今ごろには現在の家をDIYリフォームしているはずだったので、それに向けて断捨離は去年のうちに一旦終了しているから、完全なるゴミはかなり少ない(夫の仕事場を除く)。

それでもやはり引っ越しするつもりはなかったから「まあ、これはめんどくさいし残しておくかー」というような判断もあったから、そこも厳しく精査して、引っ越し屋に「2トン×2回、積み残しOK」という条件でも取引し、そこまで荷物を減らすべく日々奮闘中である。

「二人暮らし基準」
皿や布団は「二人暮らし基準。それに+3人まで対応」で考えて、多いものは全廃棄にした。とはいえ掛け布団は夏ぶとん・冬ぶとん・ケットぽいやつなどなどあり、まだ決めかねている。
皿はリフォームしたらキッチンが2つになるはずだったので、そのつもりで去年の断捨離はあまり厳しく捨てなかったのだが、今回はじゃんじゃん捨てた。町田は陶器とガラスと金属は「リサイクル広場」に持っていけばいいので、気分も楽である。
本当はもう少し捨てたいが、これ以上少なくすると母が来た時に「足りない」とか言い出して百均で買ってきて喧嘩になったりしそうだから、迷ったものは残す方向にしている。

「思い出の品」
仕事の面だと「前のスタジオの関係のもの」、プライベートだと「スペインに行ったりしてた頃のもの」はサクサク捨てれるようになっていて、ああ、ここからはもうほとんど「前世」くらいになったなあ、と感じてちょっと面白かった。
逆に、子供たちの保育園の連絡帳とか、小さい頃のお気に入りの帽子とか、アルバムは、まだ「現世」のことな気がするから捨てられないし、それはそれでいいのだろうと思い、段ボール2個にまとめる。

「木材」
そして、今回出ているゴミの大半がこれ。
カラーボックスを解体した棚板・隣のお家が取り壊された時もらってきた柱・2×4の残り・切れっ端etc etc..
もう、山のような木材が家にあるということが判明した。
普通のモノって用途があるから(皿は食べ物をのせるもの)、その用途に合っているかどうか(食べ物をのせなくなった皿は、もう不要)で「要る・要らない」が判断つくんだけど、木材って、棚にも箱にもなれば、底上げ板にもなり、通路にも、ミミズコンポストにだってなるから、「無限の用途!!」って気がしちゃうんだよねー。あとワケワカラナイ道具とかも。
でも、次の家はギャンギャン音を出していい作業場があるので、木を切ったりするのが超気楽になるはずなので、そう思って考えると「このような板は使わなくなるだろうな」というのがあって、で、それらの板をザンザンぶりの雨の日に(外の音がうるさいので、家の中で騒音を立ててもバレないだろうという作戦)スライド丸ノコで切りまくり、ゴミ袋に入れて燃えるゴミの日に二袋ずつ出している。
かなり少なくなったがまだまだある。
不揃いの板というものは、保管しておくだけならそんなに場所も取らないし大量にあっても邪魔でもないのだが、大量の不揃いの板を「運ぶ」というのは結構面倒くさくて(揃っていれば3枚くらいまとめて持てる重量でも、揃ってないとバラけて途端に面倒くさくなるのだ)、それを想像するとすぐに「うん!切って、捨てよう」という気分になるのが良い。

あとは「本」なのだが、これはまだ保留になっている。
電子書籍で買えるものは電子書籍にしてしまうか、それとも紙のまま持っていくか。
電子書籍には抵抗がないし、結構読むんだけど、それでもやっぱり紙の本はいいんだよねえ。パラパラってめくって「いいところだけ読む」みたいなことができるのは紙の本だけだしなあ〜。

引っ越しまであと1ヶ月半。
死んだ時に「遺品整理3日で出来ちゃったね」くらいまで整理して引っ越したいと思っている。

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