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『ARMORED CORE Ⅵ』がめっちゃ面白いけどまだチャプター1がクリアできない

※ド序盤の話とはいえきっちり『ARMORED CORE Ⅵ』のネタバレをしているためこれからプレイする人はブラウザバックされたし※


 いや~。

 このゲームめっちゃ難しくない?

 チュートリアルのヘリがTwitterでトレンドに載ったらしい。確かにあいつは強かった。三回くらい墜とされた。

 しかし、あいつが強いとか言ってたらこの先やっていけないよ?という製作陣の声が聞こえてきそうな敵があとからあとから出てくる出てくる。

 例えば、PV等で事前に名前が出ていた「壁越え」は、劇中でも困難なミッションとしてプレイヤーに立ち塞がる。

 このミッションはPVで出てきた秘境に現れる伝説の装甲車の親玉みたいなやつだけでなく、なんか前哨戦の雰囲気で四脚の大型MTとも戦わされる。こいつもなんか前菜のくせして結構やる。

 そして当の装甲車の親玉も強い……のだが、こいつはダメージ半分くらいまで僚機と一緒に戦える。僚機がいる間は正直、楽勝ムードだ。とても隙が突きやすい相手に映る。

 しかし、途中で僚機はゴチャゴチャ言って居なくなる。こいつが居なくなることで親玉は「壁」になる。いやこいつを指して「壁」というのは正しくないのだがまあ印象としては親玉=「壁」のほうが近かろう。

 親玉……「壁」は、ブレードさえ通らないブ厚い装甲が真正面にドカンと配されているからだ。この「壁」を超えるためには、装甲に守られていない背面や側面に回って攻撃を加える必要がある。

 これが僚機付きだと容易いのだ。僚機がタゲを吸ってる間に後ろからバンバン撃ってガンガン斬ってゲシゲシ蹴ってればいいだけなのだ。とんだカモ撃ちだが、僚機が撤退するとそうもいかない。

 「壁」がプレイヤーを狙うと、必然的に装甲もプレイヤー側を向くようになる。回り込もうとして無理をするとミサイルやグレネードを貰ってしまい、スタッガーから大ダメージという寸法だ。

 「壁」は突撃してくることがある。これ自体は起こりがあるので見逃さなければ回避は難しくないものの、意気揚々と突撃後の隙を突こうとして近づいたらグレネードをぶちかまされたときにはこいつ賢い……!と捨て台詞を吐いてしまった。ちゃんと隙消しの技を置いてやがる。メルブラかよ。

 そんな「壁」も、前菜だ。

 チャプター1最終ミッションに出てくる全身ミサイルマンがめっちゃ強い。PVかなんかで間違いなく見たことがあるやつだ。

 ミサイルの束が引っかかったらスタッガー、高速接近しながらばらまくショットガンを貰いすぎるとスタッガー。APが湯水のように溶けていく。

 こいつにスタッガーを教えてもらっているなあ、と思いながら小一時間挑み続けたが、指や眼や頭が痛くなったので撤退した。

 半分くらいダメージを与えたところで攻撃パターンが増えるのもいやらしい。しかも一撃貰ったらそのまま即死がありうるくらいダメージがデカい。攻撃範囲もデカい。大型目標は近接で倒すもんじゃないんですか!?こいつ近接で倒すのはよっぽどやってるよ。

 あとちょっとで倒せそうなところで爆発四散、という状況が頻発するので余計にやり直しさせられてしまう。くやしい~。

 これまでの『AC』では感じなかったタイプの敵だ。硬いのだ、全身ミサイルマン

 硬い→戦闘時間が長引く→ミスの回数が増える→負ける可能性が高まる→GGs621:)

 こんな感じで負けまくった。これまでの『AC』って大型目標は火力がすごいけどそんなに硬くなかったイメージなので、こういう負け方、戦闘の長引き方の経験があまりない。

 この感覚は、きっとここ10年のフロムゲーをやっている人にとってはいつも通りなのだろう。硬くて火力があるボスのパターンを見極めて長期戦を制して倒す、みたいなのは。制していきたいものである。

 それはそうと。

 チャプター1を超えると、どうもストーリー展開が大きく動きそうだ。ここを超えたところから『ACⅥ』は始まりそうな予感がビンビンする。

 まだ自分の『ACⅥ』は始まってもいないのかもしれない。

 楽しみで仕方がない。

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