【社労士、会計士を突破した勉強法】退路を断ち、心が折れない【破り捨て勉強法】

私が社労士及び公認会計士試験を2回目で合格した時も使用した【破り捨て勉強法】をご紹介いたします。
このノートは
・試験日が近づいてくると、あまりの教材の多さに心が折れてしまう人
・合格まであと、1点とか2点とかが届かない人
に向けて書いてみました。

私は、今まで下記の試験をギリギリで合格してきました。
・公認会計士試験:合格者2,000人中1,950位程度
・社会保険労務士試験:社一選択式救済

上記の通り、ギリギリではあるが、勝ってきた方法をご紹介致します。

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1.破り捨て勉強法とは

破り捨て勉強法とは、私が何かの勉強をする時、必ずと言ってもいいほど採用する方法です。具体的には、文字通り、テキストや問題集を破り捨てながら、勉強する方法です(;^ω^)
具体的手順は下記の通りやるだけ!
(1)テキスト等を1ページごとに切り離し、バラバラにする!
(2)必要なページだけを持ち運び勉強する。
(3)不必要だと思うページは都度捨てていく。
(4)試験日が近づくにつれて、テキストを徐々に捨てていく(^^)/
(5)試験前日には、教材を全て捨てる!全て!

2.なぜ、破り捨てるのか

それは、①心が折れないようにするため②退路を断つためです。

①心が折れない!

それまでは、楽しく勉強していたものの、半年を切ってきた辺りから急に焦りだし、分厚いテキストを前に「こんなの無理(;'∀')」と心が折れる瞬間ってあるかと思います。
そんな時に教材をバラバラにします。

バラバラにした瞬間に少し気が楽になります。難攻不落の分厚いテキストをバラバラにして、テキストに対して心理的優位を保つんです。
一糸乱れぬ連帯感で結束している敵軍の結束を調略によりバラバラにするイメージです笑

次に、この時点で自分はここは出ない、または捨てると決めた分野のテキストを章まるごと捨ててしまいます。これによって吐き気のするほど厚いテキストが少し薄くなります。
こうすることで、この位だったら自分はやれるという自信を維持するようにします。

社労士試験は捨てる分野が少ないので、なかなか捨てにくいですが、私はこの時点で【健保の日雇い労働者】のページは全て捨て去りました
かつて、会計士受験生の時は自分にとって難しすぎた【連結キャッシュフロー】は全て捨て去りました(/ω\)
心が折れるぐらいだったら、一部分野を切り捨てて心を保つことを優先します。

かつ、この方法は、必要な分だけを毎日選んで持ち運べるので、テキストを持ち運ぶのが嫌で勉強をやめてしまうリスクを回避することが可能です。
私は下記の通り、ダブルクリップで挟んで必要分だけを持ち運んでいます。

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②退路を断つ!

この勉強法の奥義は心が折れないことだけではありません。
この勉強方法の真骨頂は

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