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JOGMECが先進的CCSとして7事業を選定/経産省発表(2023.6.13)

経済産業省は、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)がCCS事業の本格展開のため、2030年までの事業開始と事業の大規模化・コスト削減を目標とするCCS事業7案件を、モデル性のある「先進的CCS事業」として選定した、と発表しました。

CCSは削減しきれないCO2を地中に貯留する技術で、カーボンニュートラル社会実現にはなくてはならないものという位置づけ。余ったCO2は空中に出さずに土に埋めてしまおうということですね。先進7事業の事業者はエネルギー事業者や建築事業者が多い感じ。

経産省の検討会では、30 年までを「ビジ ネスモデル構築期」、50 年までを「本格展開期」と位置付けています。先が長い取組みですが、持続的発展には欠かすことのできない事業ですので、注目しましょう。

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