見出し画像

2023森の秘密基地 第7回 雪の森でひたすら遊ぶ

始まりのあいさつもなく・・・

集合するやいなや、着換えをさっさとすました子どもたちは、早速滑りだした。ヒップスライダー(いわゆる尻ソリですね)を貸してあげたらもう止まらない。

はじまりの挨拶なんてやる暇すらなかった・・・まあ、いいか。

今年は雪がかなり少ない。でも屋根から落ちた雪が山になっていて、いいスロープに。
女子たちのおしゃべりは尽きない・・・
この時に帽子をこの辺りに置いたらしいのだが、もう見つからない。


イグルー式かまくらを作ってみようよ!

前回(昨年12月)の最後に、冬の森でやってみたいことのひとつに「かまくら」づくりというのがあった。

雪質がいまいち(ザラメです)なので、四角い箱に雪をつめてブロックにして、それを積み上げるというイグルー式をやってみた。

最初はそれなりに興味?をもってやってくれていたが・・・
邪魔をするレディたち
ほんと、それこそ最初だけやってたが・・・


落とし穴ばっかりつくっている一部男子・・・

やりたいことの1つに、「落とし穴づくり」というのがあった(特に私を落としたいらしい)。
イグルーの作業の通り道に、ひたすら、もくもくと落とし穴をつくる男子。

バレバラかと思いきや・・・
「キャー!!!」と悲鳴が聞こえたかと思ったら、トラップに引っかかった大人1名。
してやったりの男子・・・。


今回の新しい技術(体験)の紹介はスノーシュー

秘密基地活動では毎回1つは、新しい体験(技術)を紹介している。
今回はスノーシューを履いて、冬の森を歩く。

しかし、雪が少なく、結構堅いので、あまりスノーシューの意味がない
大人はスノーシュー履いていた方が楽だが、子どもだと、ツボ足でもほとんど沈まない。
むしろ、スノーシューに付いた雪が重くなって、子どもたちにとってはつらいようで、
みんなスノーシューを脱ぎ始めた。
これ、邪魔だから、もってぇ~だと。
ジャンプしたがるのは、いつの時代も一緒。
こういう時、スノーシューはかえって邪魔ね。
犬(むぎちゃん)は早くわたりたいのに、ニンゲンが遅い!


動物の足跡や、動物の落とし物が・・・

雪の森の中は、動物の痕跡が見つかりやすい。
足跡や糞やら食痕などなど。

私の話を聞いているふりして、背中のポケットに雪をつめている奴がいる
ウサギの糞を見つけた。つまんで、割ってみて臭いをかいでみる。
新芽のいい匂いなんだがなぁ~。
「学校で世話しているウサギの糞は臭いよ!」と子どもたち。餌の違いなんだね


ねぇ、みっち~、飽きたぁ!というので、戻る。

男子は落とし穴づくり、女子はソリ、大人はイグルーづくり・・・

殆ど地雷のようになってきたぞ!
自分で作って、自分でおちる奴も(笑)
子どもの身長を超えるくらいは積んだけど・・・
イグルーというより、壁? バベルの塔???
さも、自分が作ったようなポーズで。
うーん、万里の長城か??
モノクロで撮影したら遺跡みたいだね。
雪質の問題もあって、固いブロックにならない。
ちょっと大きくつくりすぎたね。
こんな薄着でいられるほど暖かい。まだ2月中旬なのに。


遂に! 私が落ちた!

目的が達成できてよかったね。

以上、2023年度の森の秘密基地活動はこれにて終了!
また、来年度! 4月から始まるよ!
詳しくはこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?