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あ〜、やっぱりe-bikeは色んな可能性がありますね。第二回信濃町e-bikeローカルガイド育成講座を終えて。

講師に小口良平さんをお招きして

8年半の間、訪れた国は157カ国16万キロ。帰国後は生まれ故郷の長野県辰野町を中心にローカルサイクルツーリズム事業に取り組まれている小口さん。
彼が主催しているグラバイスクール(ローカルサイクルガイド講座)に私みっちーが参加したことがきっかけ。

サイクリストとしての技能はもとより、ガイドとしてのスキルや経験にも素晴らしいものをお持ちの方で、いつもいつも充実した研修にしてくれます。
と言うより、参加者のみなさんと上手にラ・ポールを築き、共感力を発揮し、参加者の経験や知識をうまく引き出して、みんなで共有できる場をつくられるのが素晴らしい。

小口さんのFacebook:https://www.facebook.com/ryohei.oguchi

世界を巡った視線からガイドスクールを開催されてるとは知りませんでした。貴重なノウハウの一部を頂けて、辰野のスクールに興味がわきました。町を深堀すると外部には知らない歴史が沢山有ります。ガイドブックに乗らない所に魅力がありました。
(第一回目参加者からの感想より)

第一回信濃町e-bikeローカルガイド育成講座参加者 集合写真

自転車は軽車両。でもまだまだ交通法規としては微妙な所も多々あり。ガイドはルールをきちんと押さえた上で、参加者の安全を確保。

軽車両である自転車、今一度道路交通法をおさらい

自転車は軽車両であるから、原則車道を走る必要がある。
交差点の右折は2段階右折。
歩道を走っていい場合はどんなケース?
1人で走る場合と、お客さんを連れて集団で走る場合では、どんなリスクの違いがあるだろう?
ルールを守って走るとかなり自転車にとっては危険な道路もあるぞ?ではそもそもその場所はツアールートとしては適切なのだろうか?

息子さんのミニカーとマップを用いて、交差点での注意点を解説してくれる小口さん
このように、さまざまケースをみんなで共有しながら理解を深めていきました。

さあ、午後は実際に道路に出て走行しながら、サイクルガイドとしてのリスクマネジメント力を高めるトレーニング。
走行前のブリーフィング方法(参加者への注意事項や確認事項を伝え方)、ハンドサインの出し方、リードガイドとテールガイドの役割などを学びます。

実践ライディング講習(雨にもマケズ)

写真をクリック! 実際の走行動画がReliveで


この交差点。信濃町界隈では一番自転車ツアー泣かせの交差点かも?
手前は野尻湖方面、交差点を直進すると信濃町I.Cまたは道の駅へ。

問題
野尻湖方面から、国道18号を通ってきました。
この交差点で右折したい場合、自転車(集団)で行く場合、どのように通過するのがベストでしょうか???

夕食は超絶品お肉でBBQ!

2グループに分かれて
色んな話題で盛り上がりました。


講座2日目。3グループに分かれてツアープラン造成(また雨にもマケズ)

朝8:30集合
グループごとにエリアが決められ、どんなトピックを入れようか? どんなテーマにするか? ツアープランのタイトルをどうするか? どのようなストーリーになるか? ターゲットは? 価格設定は? などなど。
マップや観光資料、地元の人の情報を聞きながらプラン造成していきます。

Aチーム

チーム編成は、男女バランス、経験バランス(自転車の経験値、ガイドの経験の有無)、町内からか町外からかなどを考慮して組んでいます。
チームワークが大事、チームワークにはコミュニケーション力が大事、そしてガイドにはコミュニケーション力が欠かせません。

Bチーム


Cチーム



私(みっちー)はAチームに帯同。その様子はReliveに記録。

写真をクリック!


小口さんはBチームに同行。どんなルートを通ったのかは様子はこちら

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