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施設も利用者も使いやすいシステムで、誰もが施設でスポーツを行える環境づくりを目指す

今回は、LaBOLA内で最多の16施設でサービスを導入しているミズノスポーツサービス株式会社の髙島幸平様(事業開発推進部開発推進課施設運営西日本エリア)に、LaBOLAの活用方法や導入の経緯、導入によって得られたメリットなどを聞きました。

Q.まずは、ミズノスポーツサービス株式会社様において、現在LaBOLAをどのようにご活用いただいているのかをお聞かせください。

当社では、フットサルコートやテニスコート、多目的グラウンドなど全国で約180の施設を運営しています。そのなかでLaBOLAを導入しているのはミズノスポーツプラザ潮芦屋やミズノフットサルプラザ味の素スタジアム、ミズノスポーツプラザ神戸和田岬など16施設で、コートの予約管理を中心に広く活用しています。
 
また、LaBOLAを導入している施設ではコートの貸出だけではなく、さまざまなスポーツプログラムやイベントの開催にも力を入れています。幅広い年齢層の方を対象とした競技力向上や体力づくりが目的です。フットサルの個人参加プログラムや子どもの預かり教室などのイベントを随時開催しており、LaBOLAを通して参加者の受付や管理を行っています。
 
例えば、ミズノスポーツプラザ神戸和田岬では、毎月1万人弱の利用者数があるなかで、大体7割前後のお客様がLaBOLAを通して予約や申し込みをしている状況です。インターネットをあまり利用しない年配の方などから電話でご予約いただくケースもありますが、ほとんどのお客様はご自身でLaBOLAを通して予約してくださっています。
 
また、予約管理と参加受付だけでなく、LINE公式アカウントの連携や分析ツール「MINERVA」などのオプションサービスも利用しています。LINE連携は導入して間もないですが、お客様からは「登録や申し込みがしやすくなった」とお褒めの言葉をいただいており、「導入して良かった」と効果を実感しています。
 
分析ツール「MINERVA」は、月々の利用者数や売り上げなどの運営に必要な数字を網羅しており、見込みを立てやすい点でとても助かっています。目標設定や、目標に対しての進捗管理も行えるので、施設運営の全体的な見通しを立てるのにも役立ちます。

Q.どのような経緯でLaBOLAを導入することになったのでしょうか。きっかけや決め手があれば教えてください。

LaBOLAを導入したのは約2年前です。担当者の方からLaBOLAへの移行を勧められたことが導入のきっかけでした。使いやすさなどのメリットなどについて説明を受け、各施設の意向も踏まえて導入を決めました。
 
前システムからの移行はスムーズに進められて、各施設でも特に問題や混乱は起こりませんでしたね。お客様への説明や周知の必要はありましたが、準備時間を長く設けて対応しました。LaBOLAからも案内文作成などのサポートを受け、移行作業にかかる時間や手間をかなり削減できたと思います。また、分析ツールにおける数字の集計方法などの要望について相談したことがあったのですが、すぐにシステムに取り入れてもらえました。
 
LaBOLAには3つのプランがありますが、最初に導入したのはスタンダードプランです。その後、ミズノスポーツプラザ神戸和田岬などで試験的にプレミアムプランに切り替え、分析ツールなどのオプションの使用感を試しました。

Q.LaBOLAを導入したことで、どのようなメリットがありましたか。具体的にできるようになったことや特に便利だと感じた機能はどのような部分でしょうか。

以前のシステムからLaBOLAに移行して大きく変わった点は、やはり使いやすさと見やすさですね。Webサイトのインターフェースが改善されていると感じます。お客様側の画面からも使い勝手を確認したのですが、操作や予約がとてもスムーズにできました。施設側はもちろんですが、お客様側にとってもLaBOLA導入のメリットは大きかったのではないかと思います。
 
以前のシステムは予約管理と参加受付が主要機能でしたが、LaBOLAはLINE連携や分析ツールなどのオプション機能も豊富です。予約管理に留まらず、運営のマネジメント面でのサポートにもかなり役立っています。また、オプションのほかにも、キャンセル待ちなどの細かい設定もできるようになりました。全体的に利便性が向上した印象がありますね。
 
各施設の運営現場でも、利用者数や売り上げに関する見込みの精査などがしやすくなったことで「業務にかかっていた時間が短くなった」という声が従業員から上がっています。作業の時間や手間がかなり削減されているので、業務の効率化という点でもLaBOLAにサポートしてもらっていると感じます。
 
ほかにも、施設ごとに細かく設定できる点も大きなメリットですね。例えば、1時間単位で予約を受け付けている施設もあれば、30分単位で受け付けている施設もあるなど、予約や運営の形はさまざまです。予約のシステムが固定されていると対応に困る部分ですが、LaBOLAでは施設ごとの形態に合わせて柔軟に設定を変えられるので、助かっています。
 
そもそも予約システムを導入する前は、すべての予約を電話で受け付け、紙で管理していました。タイムスケジュールを作って、予約が入ったら該当部分に色を塗り、名前を記入するという作業をする必要があったのです。そこがシステムで自動化・効率化されていることによって、本当に便利になりました。

Q.今後、LaBOLAのサービスに期待することはありますか。LaBOLAの活用に関する展望などもお聞かせください。

現状の運用に問題はありませんし、こちらが要望や意見を伝えた際も前向きに検討し、できることはすぐに取り入れていただいています。コートの予約管理やプログラム・イベントの参加受付などを中心に、引き続き運用していきたいです。
 
今後の展望についてですが、当社の事業が拡大して運営施設が増えた場合は、LaBOLAの導入が必須だと考えています。特にフットサル施設などの直営事業では、施設運営になくてはならないシステムとして前向きに導入を検討する予定です。
 
LaBOLAを導入したことで、施設予約の管理やプログラム・イベントの参加受付がスムーズになっただけでなく、施設運営全体のマネジメントが効率化しました。フロントやスタッフの時間と手間が削減された上に、お客様側の利便性も向上しており、どちらにもメリットが大きいと思います。
 
LaBOLAの活用を通して私が目指す理想像は、誰もが壁を感じることなく施設でスポーツを行える環境づくりです。理想の実現のためにも、引き続きLaBOLAの機能をうまく連携させながら活用していきたいと考えています。

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