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【好きな言葉】ドラマ「セミオトコ」より


セミの鳴き声がうるさいぐらい聴こえる夏の日。
思わずセミオに会いたくなる。

ドラマ「セミオトコ」は、命を救われたセミ(セミオ)が恩返しのために、人間の姿になってさえないアラサー女性(おかゆさん)の前に現れ、セミの寿命である1週間を一緒に過ごしていく様子を描いたドラマです。


大好きなドラマで、このドラマから好きな台詞を紹介したいと思います!


ここからはネタバレを含むので、これからもし見る予定がある方は見ない方が良いかと・・・!!!





***


(細かい話は端折ります)



セミオとおかゆさんは一緒に過ごしていくうちに恋に落ちるのですが、セミオのことが大好きになったおかゆさんは、セミオの命が尽きて、いなくなった後のことを考えます。


“セミオがいない世界なんて嫌だ・・・!生きていたくない!"


おかゆさんはセミオの命が尽きた後に、自分も後を追って死のうと決意するのです。。


そのことを一緒に過ごしているセミオは気付きます。


そして、おかゆさんに向かって「それは許さないよ」という言葉とともに、下記の言葉を伝えます。

世界は優しいだけじゃない。
辛くて悲しいことたくさんあるし、
上手くいかないことも多い。

でも、人間は自分の力で生きることを選んでる。
毎日毎日生きることを選んでる。

素晴らしいことです。素敵なことです。
かっこいいです。

辛いことや辛い思いを抱えている分、
その人が生きることは素敵なことです。

辛いことをたくさん抱えている人こそ
その分、偉いんです。偉いんだ。


ここの台詞を聞くたびに涙が出てくる。。


物語の簡単なあらすじしかここには書いていないので伝わらないかもしれないけど、ドラマを最初から見て、おかゆさんのこと、セミオのことを知った上で、物語の終盤にこの台詞を聞くと、本当に胸がぎゅっとなるんです・・・(泣)


自分の力で生きることを選んでる


たった1週間しか地上で生きることのできないセミオの言葉だからこそ、胸に響くものがある。。

“辛いことをたくさん抱えている人こそ、その分偉いんだ“

この言葉で救われる人はたくさんいるんじゃないかな。。

ただなんとなく毎日を過ごしてしまっていることも多いけど、「セミオトコ」というドラマを見ると、もっと「生きる」ということと向き合ってみようと思える。



生きること、死ぬこと、誰かの幸せを願うこと。



そんなことを考えるキッカケにもなる、切ないけど心温まる、素敵な夏の物語です。



セミオの純粋さに心が洗われるし、あとはシンプルにセミオ役の山田涼介くんが美しくて可愛い(笑)


まだ見たことないよって人には、ぜひ見てもらいたい!
8話しかないので見やすいのではないかと思います。

セミオトコは他にも好きな台詞あるから、また別でnoteに書けたら書きたいと思います。


最後に、このドラマの主題歌Hey!Say!JUMPのファンファーレ!という曲の紹介文がまさしく「セミオトコ」のドラマのことであり、「ファンファーレ!」の曲を表してる、とっても素敵な文章だと思ったのでそちらもご紹介。

“なんて素晴らしい世界なんだ。あれもこれもキミも。“
――人生はとても儚く切ないもの。

けれどその世界は、出会いや別れ、そして愛や恋に彩られて、めいっぱい輝く。
まるでファンファーレみたいに、華やかに。

この夏、忘れられないほど切なく
煌めく奇跡を紡ぐ、喜びのラブソング。


↑この文章がめちゃめちゃ好き!素敵。。


切ないけど、喜びを感じられる、そんなドラマ「セミオトコ」。
そして主題歌の「ファンファーレ!」。

どちらも、めちゃめちゃおすすめです♪


ファンファーレ!の歌詞について書いたnoteはこちら↓

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