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【好きな言葉】ドラマ「准教授・高槻彰良の推察」Season1より

昨年放送されていた伊野尾くん主演のこちらのドラマ「准教授・高槻彰良の推察」。

Season2が今週末から地上波で初放送されます!!
(昨年WOWOWにて放送されていたもの)


伊野尾くん演じる高槻先生が本当に大好きで・・・!優しくてかわいくて知的で素敵。。


高槻先生の優しさやあたたかさに癒されると同時にハッとさせられるような学びもあり、高槻先生という人物も、その周りにいる人たちも、ストーリーもすべてひっくるめて大好きなドラマです!


昨年の夏~秋は、本当に毎週毎週このドラマを楽しみにして過ごしていました。
3月もまたそうなりそうで嬉しいです♪


Season2は前回WOWOWでの放送だったので見れなかった方も多いのではないかと思いますが、今週末3/5〜地上波で放送されるのでぜひ見てください!おもしろいですよ☺️


せっかくSeason2が地上波で放送されるということなので、今回はSeason1から好きな言葉をご紹介。


ドラマのあらすじは省略します。上記に載せた公式サイトをご参照ください!(お任せ。笑)

<好きな言葉>

忘れる事も、子どもにとっては成長の証。
子どもの毎日は初めてで溢れてるんだから。
ドラマ「准教授・高槻彰良の推察」Season1 第1話

クラスメイトだった友達のことを「忘れる」という現象に対して、大人は”忘れる事は悲しいこと(良くないこと)。忘れないでほしい"と思ってしまうけど、子どもはどんどん新しいことに出会っていくから忘れていくことも沢山あって、それも成長の証なんだと解釈をした高槻先生の台詞。


この高槻先生の解釈が誰も傷つけなくて好き。誰のことも否定しない。


思い込みの価値観によって、誰かを責めたり、もしくは自分を責めたり。そういうことって自分で気づいていないだけできっとある。
大人になればなるほどその思い込みは強くなるのかもしれない。


でも、少し解釈を変えるだけで救われることがあるんだなって高槻先生のこの言葉で気付かされた。


『解釈』というのがこのドラマ全体の大きなテーマになってくるんだけど、1話目からこの言葉でハッとさせられて、心掴まれたなぁ。

現象と解釈。

嘘という現象にも色々な解釈が成り立つ。
いつも失望する必要はないよ。
ドラマ「准教授・高槻彰良の推察」Season1 第2話

人が嘘を言うとその言葉が歪んで聞こえる深町くん。
人は嘘をつくものだと人を信じられないでいる彼に向けて高槻先生が言ったこの台詞。


高槻先生の深町くんに寄り添う優しさを感じられてすごく好きなシーン。


「失望しなくていいよ」ではなく、「失望する必要はないよ」っていう言い方も好き。

「しなくていいよ」だと”そんなこと言っても~”と反発してしまいそうだけど(ちょっと否定的なニュアンスも感じるから)、「する必要はないよ」だと"そうか~"と受け止められそう。


しかも「”いつも”失望する必要はないよ」って言ってるから、失望することもあるかもしれないけど、毎回失望しなくても大丈夫だよ、と言ってもらえてるようにも感じられて、深町君が人に対して失望してしまうことも肯定してくれるような高槻先生の優しさが感じられる。


なにより高槻先生のこの台詞の言い方がやわらかくてとっても良いの!!
語尾の「〜ないよ」の"よ"の部分が特に!笑

(これは文章では伝えきれないからドラマをぜひ見てほしい🥺)

まだ2つだけど長くなりそうなのでこの辺で一旦区切ろうかと思ったのですが、最後にこのドラマで私が一番鳥肌が立った最終話の深町くんのこの言葉を...!


(ネタバレが嫌な方は見ないで〜!!!
ドラマ最初から見てね!!!笑)




あるお祭りでの出来事をキッカケに、嘘が歪んで聞こえるようになった深町くん。

このことを深町くんはずっと「呪い」だと思っていたんです。
嘘がわかるから周りの人とうまく付き合えず『孤独になる呪い』だと。

(実際、高槻先生と出会うまでは周囲の人と馴染めず孤独に過ごしていたようなのです...)


そんな深町くんも高槻先生と出会い、様々な出来事を経て少しずつ変わっていくのですが、Season1の最終話で深町くんが言ったのがこちらの台詞。

本当に大切な人を見つけるための
"呪い(まじない)"をかけて貰ったって思うことにします
ドラマ「准教授・高槻彰良の推察」Season1 第8話

、、、呪い(のろい)ではなく、呪い(まじない)!!

このドラマを1話からずーーっと見てくると、高槻先生の素敵な『解釈』によって救われる人が何人も出てくるんだけど、最後の最後に深町くんからめっっっちゃ素敵な解釈が出てきて本当に鳥肌立った!!そしてグッときた。。


最初はあんなに暗くてネガティブだった深町くんがこんな素敵な解釈をするようになるなんて...!!

そして「孤独じゃない」って言うんですよ。。泣

本当はどうかなんてわからない。
呪い(のろい)なのか、呪い(まじない)なのか。

でも、自分の人生に起きた現象を変えられないなら
解釈を変えてみようと思う。
ドラマ「准教授・高槻彰良の推察」Season1 第8話

この台詞も深町くん。
あの深町くんが....🥺🥲(2回目)

起きた現象に対してどう自分が解釈するか。

それだけで自分の見えてる世界が変わる。
すなわち生きる世界が変わる。


このドラマを見て、そのことを改めて考えさせられました。


ストーリーの展開も好きだし、高槻先生や深町くんとその周りにいる登場人物たちの関係性もすごく素敵で、本当に大好きなドラマなのです✨


Season2も好きな言葉あるから、地上波での放送が終わったらまた書いていきたいなぁ♪


とにかくまた高槻先生に会えるのが楽しみです!!(熱量高めw)

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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