見出し画像

(20)自由診療における限定解除(個別具体例 3/4)標準的な費用 - 医療広告規制におけるウェブサイトの事例解説書


自由診療を広告する場合は以下の項目を追加記載する必要があります。

  • 通常の治療内容

  • 治療期間と回数

  • 標準的な費用

  • 主なリスクや副作用

事例(20)-3では「標準的な費用」について具体的な記載例を示しています。

自由診療は保険診療とは異なり治療内容、治療期間と回数、費用などが医療機関ごとに大きく異なるため、その治療の標準的な費用を通常必要とされるオプションなども含めて記載する必要があります。

標準的な費用が明確でない場合には、通常必要とされる治療の最低金額から最高金額(発生頻度の高い追加費用を含む。)までの範囲を示すなどして可能な限り分かりやすく示す必要があります。(医療広告ガイドライン 第5-2より)

全事例の解説記事はこちら↓
2023年|医療広告規制におけるウェブサイトの事例解説書(第2版)を全解説

#医療広告 #医療広告ガイドライン #事例解説書

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?