見出し画像

ブートキャンプは「自分らしい働きかた」のブースター!

はじめまして!小鳥大工と申します。

私はランサーズに2016年に登録したものの、つい最近まで、ランクなし・実績なし・報酬なしの「休眠ランサー」でした。

たまたま「私の働き方実験」研究員募集プロジェクトをみて「シニアランサーが家でノマドワーカーを目指したら、どんな効果があげられるか」というテーマで実証実験に取り組むことになり、実験の足がかりとしてブートキャンプに参加、約30名の仲間とともに、先週カリキュラムを修了したところです。

私にとって、ブートキャンプでの最大の収穫は「クライアント目線で、常に自分の価値を見直すこと」「継続して仕事をするためには相談できる先輩や仲間との関係性が重要。フリーランスだからこそ『ポツンと一軒家』を抜け出して、ネットワークを広げること」この2点です。参加してよかった!と実感しています。

現役の人気認定ランサーが「受注に必要なノウハウ」を伝授

Zoom未経験、Facebookはたまに「いいね」するだけ。貸与していただいたChromebookも思うように操作できず、何もかもが未知の世界での第1回ブートキャンプ(オリエンテーション)は、本当にもう、おっかなびっくりの参加でした。

誰かの発言に共感すると「88888888‥」とコメントするのに感心したり、画面に写しだされた自分の顔(怖かった)に怯えてしまったり‥

中でも印象に残ったのが、ブートキャンプを牽引してくれる2人の先生です。現役ばりばりのスーパー認定ランサーのお二人が担当してくれました。

ハマ先生は「半農半フリーランス」という肩書ででゲストハウス経営もされており、ほのぼのとした温かい人柄が画面からにじみ出てくる印象でした。初受注したのは800円のお仕事との言葉に、「なるほど、私もスモールスタートで受注を重ねてみよう!」とヒントをもらいました。また「スキルA×スキルB」何かと何かを掛け合わせることで生まれてくるオンリーワンの自分らしさを大切にというお話が刺さってきました!

リュウジ先生の自己紹介「自己破産を経験したことがある」は衝撃でした!眠気がふっとびました!シャープな語り口で、テンポよくすすみます。SEO対策や金融関係に特化したライティングではダントツの実績ということを、キャンプの放課後に知りました。心のなかで“カミソリ・リュウジ先生”とニックネームをつけちゃいました。

お二人がテンポよくすすめるお話のなかで、それぞれの仕事スタイルが垣間見えて、それがとても役立ちます。

たとえば「納期」についてリュウジ先生は「納期については、できる限り早く提出したほうがいい。納期が早いほどクライアントに喜ばれる。結果としてその後の直接受注・継続受注につながる可能性もでてくる」というお話。毎回納期ギリギリの際どいところで提出している私はうなだれ気味‥

そこでハマ先生が、にこやかに「いやぁ‥そうですよね‥。そうなんですが、納期が金曜日と書いてあると、担当者がPCを開く月曜朝9時までにと受け止めたくなる時もありますよね‥」「ただ、クライアントさんは納品が何月何日だったかはしっかり認識していますよ」とにこやかにサポートしてくれます‥よかったと、画面をみながら一人で頷く私‥。

改めて、納期の大切さを認識すると同時に「先生が2人いて、さまざまな考え方を実感できる」ブートキャンプの魅力を実感しました。

ここで簡単にブートキャンプの構成をまとめておきます。

①週1回のオンライン講義(60分間)
②講義内容を踏まえた課題の提出
③メンバー限定のFacebookグループでの授業の復習(アーカイブが残ります)および質問コーナー・雑談コーナーでの情報発信・情報交換
④「本日の豆知識」等講師の先生からの情報発信

講義は「教室ではなくて学び合うための部活」「見る聞く考えるよりもアウトプット重視」という基本ルールにのっとって、生徒たちもチャットでにぎやかにやり取りしながらテンポよく進みます。

授業内容には、ランサーズビギナーが、ランクアップして、継続的な受注や直接受注ができるようになるために必要なノウハウが満載。

特に少人数のグループ面談は、先生に自分の肩書・プロフィールや提案の添削をしてもらえる絶好の機会になります。

私もハマ先生に添削していただいたのですが、その直後に、直接依頼の案件を受注できました!

オンライン講義に参加できないときには、Facebookグループのオンライン講義「#まとめの録画」をチェックしておさらい。課題について、あるいはこれから提案する案件、現在受注している案件についての質問コーナーもあります。お忙しい先生たちからの個別の助言は本当に貴重です。ブートキャンプの大きな収穫だったと感謝しています。

オンライン講義では、ランサーズで大活躍されている「伝説のランサーズ」がゲスト講師として、ご自分の経験を踏まえた具体的アドバイスをいただけるのも楽しみです。

今回のブートキャンプで、私が学んだことを、簡単にご紹介します。

①まずはセルフブランディングを考えて「プロフィ―ル」「提案書」をブラッシュアップしよう!

セルフブランディングってなんだろう‥というのが最初の感想でした。

自分の得意なフィールド・今後伸ばして行きたい領域等も含めて、自分の得意分野を再編集する作業というふうに理解しました。

セルフブランディングは常に進化して、人によっては一つの分野で上流工程に遡る(ライター→企画→マーケティング)人によっては領域を横に広げる(ライター→写真撮影→編集)。いくつかのスキルを掛け合わせることによって、唯一無二の存在になれる!というお話に、ワクワクしました!

セルフブランディングの講義の後にグループミーティングがあり、「メンバー相互にそれぞれのセルフブランディングについて助言し合う」という楽しい経験もしました!

セルフブランディングがしっかりできていると、プロフィール・肩書についてもスッキリとまとまるし、自分の長期的な目標を考えることにもつながっていく。またクライアント目線で「自分の市場価値」を見直すきっかけにもなるので、とても大切だと思いました。

②マイナス要素を作らない、ポジティブ・ポジティブ!

提案文について担当された、映像クリエイター加茂先生の講義で印象に残ったのが「マイナス要素を作らない」こと。肩に力の入った提案をしては毎回空振りが続いていた私には

目からうろこのお話でした。自分の提案文を読み返してみると、「初心者なので‥」とか「実務経験に乏しい」とか、クライアント様に不安を抱かせるような要素山盛りでした。

ライター志望なのに超遅筆な私は、毎回納期ぎりぎりまで案件を抱え込み苦しい状況になっていましたが、今では「ポジティブ・ポジティブ」とつぶやきながら気分だけでも前向きにとこころがけています。

③経営という視点・「長期と短期の目標を持つ」

たとえ自分一人であっても、仕事である限りは経営という視点をもち、短期的・長期的な経営目標を持って進もう!というお話が心に刺さりました。

時間管理、コスト管理をふくめ、マネジメントしていこうという姿勢って大切。同じブートキャンプ同級生の「何のために働くのか改めて問い直すきっかけになった」という感想にも、強く共感しました。

④ユーザーレポート・アナリティクスを活用しよう!

ブートキャンプ期間中ほぼ毎日更新される「本日の豆知識」で、マイページのプロフィールページのPV数を確認できることを知りました。客観的な関心度をしめす指標となるので、提案後にチェックするようにしています。

残念ながら、現状は「1日1PV」自分しか見ていない日もありますが、ポジティブモードで、へこまずにチェックしています。ブートキャンプ「本日の豆知識」で、ランサーズマイページの中に、自分のプロフィールページのPVを確認できることを初めて知りました。

期待以上に楽しかった!部活スタイルのブートキャンプ

ランサーズに登録以来、5年間にわたり受注0ベースが続いた私ですが、ブートキャンプ参加期間中に、思いがけず初受注できました!

それがこちらの「ブートキャンプ体験談」応募です!

「0→1へ」というブートキャンプのキャッチフレーズにもあるように、はじめての受注を達成するためのブースターとして、あなたもぜひ、ブートキャンプに参加してください!

《ライター・藤江 薫》


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?