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【新しい働き方LAB第1期研究員の皆様へ】 ~研究報告書noteの書き方~ #私の働き方実験

本記事では、新しい働き方LAB 第1期研究員として活動されている皆様に向けて研究活動の締めくくりとなる「研究報告書」の書き方をお伝えします。

ご執筆いただいた研究報告書は新しい働き方LABの公式SNSでも取り上げさせていただきたいと思っています。

また、研究報告書は2021年12月〜2022年1月を予定している「新しい働き方AWARD」にての表彰の対象にもなります!

今回このnoteでご紹介する内容は「研究報告書noteは必ずこのルールで書かねばならない!」というものではありませんが「こんな風に書くと良さそうです」という参考テンプレートとしてご用意致しました。

研究報告書提出期限は【2021年11月30日】。研究員の皆様のご執筆をお待ちしております!

【前提】新しい働き方LAB 研究員制度とは?

偶然このnoteにたどり着いた「新しい働き方LAB 第1期研究員以外の方」向けにも、簡単に「新しい働き方LAB 研究員制度」についてご説明させていただきます。

研究員制度とは

自分なりの「新しい働き方」に、挑戦してみたい。一歩踏み出してみたい。研究員制度はそんなチャレンジャーを応援するためのコミュニティです。

2021年5月から第1期研究員は活動を開始。2021年11月までが活動期間となっています。

ご興味を持たれた方は、第2期研究員の募集(2022年春頃を予定)を楽しみにされていてください^^!

【前提】研究員のゴールと全体スケジュールについて

2021年5月から始まった ランサーズ 新しい働き方LAB研究員制度も、「研究員のゴール」である研究報告書執筆締切11月30日まで、残すところあと2ヶ月となりました!(2021年9月24日現在)

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自分なりの「新しい働き方」を実験するこの研究員制度自体が、実験。

完璧じゃないところもまだまだたくさんある研究員制度ですが、研究員の皆さんのご意見や主体的な関わりのおかげでどんどんブラッシュアップされていっています!

残り2ヶ月、楽しみながら「自分なりの研究活動」の締めくくりを意識して活動されてみてくださいね。

【参考用】研究報告書の書き方テンプレート

研究報告書は、研究開始時に執筆した「研究計画書」から転用できるところも多くあります。※研究開始時に研究計画書を執筆していない場合も、研究報告書を執筆いただくことはもちろん可能です!

研究計画書から転用できる項目には「★研究計画書から転用可能」のような記載を致しましたので、ご参考にされてくださいね。

▼参考)<研究開始時>研究計画書フォーマット

    〜〜 ▼以下から、研究報告書フォーマット 〜〜 

◆noteタイトル ハッシュタグ

noteのタイトルには必ず、「#研究報告書」を入れてください。

例)
 「昼寝をしたら生産性は上がるのか? 私の働き方実験 #研究報告書

noteのハッシュタグには「#新しい働き方LAB」「#私の働き方実験」「#研究報告書」を入れてください。

◆実験の目的と背景

なぜこの実験をやってみようと思ったのですか?
その背景となるご自身の経験や経歴、キッカケやエピソードなどをお書きください。

※研究計画書から転用可能です。もちろん研究計画書に執筆いただいた内容から変更・加筆修正いただいて構いません。

例)昼寝をした方が体感的に生産性が上がると感じているが、本当にそうなのかを確認したいため

◆検証したいと思っていたこと

この実験を通じて、検証したいこと、明らかにしたいこと、証明したいと思っていたことは何ですか?

※研究計画書から転用可能です。もちろん研究計画書に執筆いただいた内容から変更・加筆修正いただいて構いません。

例)昼寝をしたら生産性は上がるのか?

◆研究活動の概要

<研究活動の概要>を書いてください。もともと設計していた内容やスケジュールと実際に研究で行った概要に変更点があれば、その変更理由を記載してください。

例)
<当初想定の活動概要>
①自分自身の変化の調査:
昼寝を30分する1週間と昼寝を全くしない1週間をもうけ、仕事の生産性を比較。「生産性が上がった〜下がった」の5段階評価を毎日行うことと、1日の働いた時間、出したアウトプットを記録する。
②50名の友人・知人に変化を調査:
①と同様の内容を友人・知人に行ってもらい、データを取る。 

<実際に行った活動概要>
 ※差異がある場合のみ記載

◆結論と根拠・気づき

<実験活動から得られた結論>と<その根拠>、<そこから得られた気づき>を書いてください。

例)
<結論とその根拠>
結論:昼寝を30分間した方が生産性が上がる

根拠:
①自己評価
・昼寝をした1週間の自己評価平均「生産性が上がった」4.2
・昼寝をしない1週間の自己評価「生産性が下がった」2.8
②50名の友人・知人の自己評価
・昼寝をした1週間の自己評価平均「生産性が上がった」4.0
・昼寝をしない1週間の自己評価「生産性が下がった」2.6

気づき:
・上記の結果では見えづらいが「昼寝を1時間以上してしまった1週間」はむしろ生産性が下がった、という結果も出た。昼寝の時間のコントロールが大事かもしれない。

◆研究に関する考察・これから

今回の「私の働き方実験」結果から得られた考察と、それを今後どう活かしていきたいかを教えてください。

<考え方・価値観>
また、実験を通じて気持ちや価値観の変化があればぜひ教えてください。

<具体的な成果・仕事・働き方への影響>
仕事につながったか

例)
<考え方・価値観>
・休息を取るのが怖かったが「むしろ休んだほうが働き方が改善するんだ」という考え方になった。
・自分で計画を立てて実験をしたことで「自ら行動する」ということについて自信がついた。

<具体的な成果・仕事・働き方への影響>
・効率的な休息の取り方がわかった。
・仕事の生産性が上がった。
・以前よりイライラすることが減った。

◆全体振り返り

「研究員として活動したことに関する全体の振り返り」をご記載ください。

(研究テーマ、研究員コミュニティだけでなく、ご自身の仕事、生活、周囲への影響・変化など含み総括)

例)
仕事を早く切り上げたり、育児の相談をパートナーにしたり、時間を捻出するのが大変で、うまく時間を作れないことも多かった。けれどその中で「うまくいかなくても、少しずつチャレンジしていけばいいんだ」と思えるようになった。

◆その他詳細

上記以外で補足したいこと、伝えたいことがあればお書きください。

例)
実験を友人たちに依頼する中で、仲間ができたのが嬉しかった。今後も自分のチャレンジに積極的に友人を巻き込んで依頼してみようと思う。

    〜〜 研究報告書フォーマットここまで 〜〜 

◆実験テーマの画像

【使い方】
1.上記リンクより、パワーポイントスライドをダウンロード
2.テキスト部分を修正し、ご自身の実験テーマ等を記入
3.図として保存し、noteのヘッダー画像などに活用

研究員制度_#私の新しい働き方報告書黒板テンプレート.pptx (1)

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◆書き終えたら…

ぜひ、#新しい働き方LAB #私の働き方実験  というハッシュタグをつけてTwitterで投稿をしてください。

また、新しい働き方LAB(@lancers_lab)の公式ツイッターをメンションいただいたり、上記ハッシュタグを使ってツイートしていただければ幸いです。公式SNSでもシェアさせていただきます♪

◆Q&A

以下、想定されるご質問と回答を記載します。ご参考にされてください。

※多いご質問があれば適宜、Q&Aに追記いたします。

Q.研究計画書を執筆していないですが、研究報告書を執筆してもいいですか?

A.もちろんです! ぜひ研究報告書のご提出をお待ちしております^^


Q.応募した研究計画内容を途中で変更しました。変更後の内容で研究報告書を執筆しても問題ないでしょうか?

A.大丈夫です!軌道修正も、ちょっとした挫折・失敗も貴重な経験。変更後の内容で研究報告書をご執筆ください^^


Q.思ったような研究ができていません。それでも研究報告書は書いたほうがいいのでしょうか?

A.はい、ぜひ^^!研究報告書を書くことで何かしらの学びが得られるのではないでしょうか。思ったようにいかなかったとしても、そこから得られる気づきや発見があるかと思います。ぜひそのようなご自身が感じられた気づき、発見や今後についての内容を多く記載してください。


Q.研究報告書は一度公開してしまったら、すぐに表彰の審査対象になりますか?その後修正してもいいでしょうか?

A.すぐに審査には入りません。研究報告書ご執筆後、11月30日までなら修正大丈夫です^^

研究報告書の表彰審査は、11月30日の提出締切後に開始します。そのため、それまでは何度修正いただいても大丈夫です。早めに仮で執筆し、修正をするほうがより良い報告書になるかと思います。研究員同士やご家族、お友達に見てもらったり、研究指導教授のかつ先生に見ていただいたりしてブラッシュアップして11月30日を迎えるのがいいかと思います。


Q.研究報告書は複数執筆してもいいですか?

A.原則、1つの研究に対し1つの研究報告書でお願いいたします。

内容を修正追記したい場合は、執筆した研究報告書に修正をかける形でお願いいたします。お1人で複数の研究を行っていた場合は、研究の数に応じて研究報告書をご執筆ください^^

(複数の研究のうち、書けるものだけ研究報告書を執筆いただいても構いません)


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それでは、第1期研究員の皆様の研究報告書のご執筆を楽しみにお待ちしております!


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