ずぼらコトルの巻
コーヒープレスボトル“コトル”、というものがあります。
あれですね。フレンチプレスできるステンレスの真空ボトルです。まあまあ良いお値段します。アウトドア用のフレンチプレス器具からすると安い方だとは思うんですけど
購入してそろそろ1年くらいになるのと、この最近淹れ方がほぼほぼ固まってきたようなのでそちらの話でも、ということです。
今でも朝に用意して職場で飲む、ということもたまにしていますし、自宅でも普通のフレンチプレスとして使用しています。家だとペーパーフィルターを使う比率はグンと高いのですけどね。
このボトルでどのように淹れているか?
多分誰も興味ないと思いますけど、ずぼらな感じをお伝えしていこうかと思います。同じコトル を持っている方は「ここは同じ」とか「ここ違うよ」とか楽しんでもらえればと思います。
挽き目:ペーバードリップと一緒
「ずぼらポイント1」みたいな感じですね。「フレンチプレスの場合はやや粗めに」とか言われているのですが、自分の場合はペーパーフィルターで淹れる時もコトルで淹れる時も同じ挽き目なんですね。
コーヒー豆を挽くグラインダー、タイムモアC2のクリック数は 22。
湯温:沸かしたて
「コーヒー入れる時の温度大事」とかよく言われていますが、自分がコトルで入れる時は気にしないですね。電気ケトルで沸かしたてのお湯をそのまま「ぶち込む」的な感じですね。ずぼらポイント2。
ステア:棒は使わない
フレンチプレスの淹れ方を説明している動画で「お湯を1/3くらい入れて30秒待ってから棒でステアします」というのを見かけて「なるほどー」とか思った後に色々試してて棒を使わなくてもいいや、ということに気付きました。
ただ、コーヒーの粉全体がお湯に浸るように、という目的でステア自体はしてて、棒を用意するのが面倒なのでボトル自体を振っているという。ボトル本体がステンレス製なので振って何処かにぶつけても割れない、スバラシイ。
第1湯。半分よりやや少なめの湯量を投入します。20秒くらい待ってコーヒーの粉が膨らんでくると「湿っているけど、粉が浸っていない」状態ができるので、これをボトルを揺らして混ぜます。
コーヒー粉の層はガスが出ていることもあって割と分厚いので(予想よりも)ダイナミックに揺らして混ぜます。
一旦揺らして混ざった後少し待って、泡の上にコーヒー粉が浮いていない感じであれば第2湯で規定量まで注ぎます。
ずぼらポイント3、ですね。
お湯:MAXまで注ぐ
このボトルで「少なく淹れよう」なんて小難しいことはやりたくないので「規定量の豆」と「MAX線までの湯量」で毎回淹れています。
待つ:計ってない
お湯を入れ終えたら4分ほど待つのですが、最近では「4分は経過したでしょう?」的な感じで特に時間の計測していないですね。たまに他の用事してて6分の時も10分の時もあります。
割とずぼらに淹れてもなんとかなってる
ペーパードリップとかと比べてずぼらに淹れてもそこまで味に変わりが出ない感じはあるようなので、気楽といえば気楽。
ただ淹れた後のボトルの洗浄はちょっと面倒です。
注意点:淹れてすぐ空にした場合には蓋を閉めない
一個だけ注意点。プレスしたコーヒーを直ぐに別の容器に移した状態でコトルの蓋はすぐに閉めないこと。ボトルの温度がある程度下がってからにしましょう。
ボトル内の暖かい空気が冷えて生じた陰圧で蓋を開けるのが大変になることがあります。
100円ショップでも売ってますね
そうですね、仮に今自分がコトル持ってなくてフレンチプレスの器具を購入するとしたら、ダイソーで売っている550円のフレンチプレスで良いのでは?ってことになると思います。
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