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Blender280メモ

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Blender2.80+のメモ。使い方の説明的なものからTipsまで、雑に記事にしています。
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2019年6月の記事一覧

[2.8]Bendy Bones

「あなた、怠惰ですねぇ」と言ったかどうかわかりませんが、腕がくねくね伸びてくるとかいうシチュエーションで使えそうなボーンです。 Bendy Bonesチュートリアル(2.78) Bendy Bones 自身は2.78から使えるようになりました。一つのボーンをセグメントに分割し、滑らかな変形をするのが特徴です。 ・ 2.78 Release Notes>Animation(Blender Wiki) ・ver.2.78 使いやすくなったBボーンで遊んでみよう! 始めよう

[2.8]円形の穴を穿つ(平面)

みなさん穴開けてますかー? メッシュに穴を開ける、っていうのは結構面白いトピックで、チュートリアルやTipsも色々と存在しています。 以下の動画、2.67を対象とした動画で紹介されているもので、いくつかは2.8で使えそうですので紹介しておきますね。 数えてみたら9あるような気がしますけど気のせいですね。 ・ To sphere ・ Vertex Bevel ・ Bridge Edge Loop ・ Inset(+Sub-D) ・ Boolean ・ Aligned V

[2.8]円形の穴を穿つ(曲面)

前エントリ、「[2.8]円形の穴を穿つ(平面) 」の続きです。 もうサクッと下の画像のようなものを作れるようになっていると思います(えっ?)。 次は曲面です。円柱や球に対して穴を穿っていきます。 そうそう、「円形の穴を穿つ」とか書いてますが、単純に「穴を開ける」手順です。何かとの差別化なんでしょう。 Desclaimer 先に言い訳しておきます。今回紹介するものは厳密に、かつ正しい(?)穴を穿つことを目的としていません。どちらかというと手数と見た目のバランスにフォーカ

[2.8]ジャンプ&ホールド

「箱がジャンプしてそのあと空中でホールド、ストンと落ちる」という動きを作っていきたいと思います。 ・ 左にジャンプ ・ 右にジャンプ ・ふわふわと浮いて ・ストンと落ちる というアニメーションを作ってみたいと思います。 人によっては以下2枚のスクショでだいたいやっていることがわかるかもしれません。 プラスして「高さに応じて影の大きさが変わる」ギミックを仕込みます。 オブジェクトの配置 今回の登場人物は Cube とPlane 2枚。わかりやすいようにそれぞれマテリア

[2.8]カメラ周りの操作

Blenderという3DCGソフトは「ソフトウェアの3D空間の中でセットを作ってカメラで撮影する」ことができます。 「Blenderでレンダリングして画像出力」する場合に、撮影に必要なカメラは今の所「カメラオブジェクト」として適切に置いてあげて向きを調整してあげる必要があります。 カメラオブジェクト カメラオブジェクトは四角錐の形をしています。四角錐の底(四角面)が「前」です。 ・ 三角形 - カメラの上方向を示しています。 ・ 黄色い四角の枠 - 焦点距離を変更する