ハッシュポテトとネットミーム

日記。

先日、ローソンのハッシュポテトがどうしても食べたくて、出掛けるついでに寄りました。
（余談ですが個人的にコンビニハッシュポテト王はローソン>セブン>ファミマです）

まあ結論から言うと陳列されてませんでした。多分ですけどハッシュポテトってみんなそこまで買わないから、随時補充している感じでは無いんでしょうね。
ただそこで、ふと思ったんです。

「これ作ってもらえるのか……？」

いつものらー油まんなら「無いならやめるか」となっているはずですが、
とにかく食べたかったのでダメ元で聞いてみま……の前に、スマホを取り出しました。

「コンビニ　ホットスナック　作ってもらう」
こういうところにらー油まんの性格が詰まっている気がしますよね。聞けや。

しかも「（商品選んでま〜す）」風を装って商品棚の前をうろちょろしながら調べてたからなんか怪しく見えるし、よく見たらアンパンマンチョコとかしか置いてない棚でした。お子様転売ヤー？

で、レジで「ハッシュポテトって揚げていただけたりするんですかね？」と聞くと

普通にイケました。なんなら全然作ってくれるらしい
4分くらい待つとのことでしたが、そんなの余裕で待ちます。1時間でも待つ。それは盛った。

4分後、ホックホクのハッシュポテトを手にする事に成功。

帰ってから一口食べたその瞬間、
「あっつ？！？！？！？！？！？！！？！！！！」って言っちゃいましたが、普通に揚げたてだから当たり前でした。アホが。

………で、ここからが本題です。前置きに600字使ってごめんね。

この、コンビニで「コンビニ　ホットスナック　作ってもらう」と検索した場面、ふと思ったことがあって。
自分は、新しいものを受け入れるのに結構時間がかかるタイプなんですよね。なんでもそう。別に流行りに乗っかることを悪いとは思ってない（というかむしろ自分はミーハー気質すらある）し、結局いつかは流行っているコンテンツに手を出してはいるのですが、どうしてもそれまでに時間がかかる。今回だって、新しい、慣れないことをするにあたって念入りに調べて慎重に行ってしまいました。レジで聞いて無理なら無理、できるならお願いするで済む話なのに。

特にこの「新しいものを受け入れるまで時間がかかる」がモロに発現するのが「ネットミーム」。古き（良きかはみんなにお任せ）インターネットから触れていた自分なので、当然昨今のネットミームにもあらかた触れていますし、楽しみます。ただ、触れはするしハマるけど、どうも最近はその消費速度が豪速すぎる気がしてなりません。

流行ってるし見てみるか～～
↓
お！面白いじゃん！もっとたくさん見てみよう～

となる頃には、平気で大多数が触れなくなってたりしますよね。

最近、他人にオススメされたものにとりあえず触れてみて価値観を改めるようにしているので、その習慣が邪魔して高速消費に疲弊してしまっているのかも。
流行ってるけどなんかなんとなく見れないなぁ……という時期をなぜか必ず挟んでしまう。

それに関して、多少危機感を覚えることもあります。
もしこれで、流行やそれを追う人に対する否定的な感情がいつか芽生えたら……と思うとｿﾞｯとしますよね。

自分が興味ないものにまで「流行っているから」という理由でがっつく気はあまりありませんが、新しいものに積極的に触れていく姿勢はなんとか定着させて今後を生きていきたいなと思いました。まる。

ちなみに、この記事のタイトルを書く時も「ハッシュポテト　ハッシュドポテト　どっち」と検索しました。そういう変な慎重さだぞ、らー油まん。