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エンゼルス戦力分析(2024年版)#1-1 野手
閲覧ありがとうございます。
Tomです!
今回のnoteでは、
開幕戦のエンゼルスの野手を主に紹介して行きます。
・チーム総評(昨季)
・エンゼルス23年チーム成績
昨季は、チーム全体で本塁打数(3位)と持ち前の長打力はリーグ屈指のものの、打率(9位)、OPS(7位)、得点(9位)と他の指標がリーグの中ほどの成績でパワーに対して他が着いてこないような1発に頼る試合が多く見られました。
エンゼルス戦力分析(2024年版)#0でも掲載しましたが、
今のエンゼルスのような典型的な長打力のみのチームには
小技やエンドランなどに定評があるロン・ワシントン監督はピッタリの監督
かもしれません。
note試運転も含めてエンゼルスの今季の動向をまとめたnoteを作成しました!
— Tom@LAA🅰️ (@LAAsokuhou) February 4, 2024
ぜひ時間ある時に見てください👀✨
2分程度で見られます‼️
見た方ポストとnoteに♡くれると
分かりやすいのでぜひお願いします🙏https://t.co/BwPSr3Bia3
・エンゼルス選手分析(野手)
エンゼルスに所属している主力の選手を紹介いたします。
・マイク・トラウト
![](https://assets.st-note.com/img/1707454091380-BBLqmcdXj0.png?width=800)
殿堂入り確実とも称される
エンゼルスのスターであり、MLBの至宝でもあるマイク・トラウト。
MVP通算3回('14 '16 '19)の受賞経歴と打点王、盗塁王などのタイトル獲得の過去を持つ非常に優秀な打者。
直近では'22年は規定打席に達していないものの40本塁打を記録。
’23年はシーズン途中に骨折もあり82試合の出場に留まった。
.263 18HR 44RBI OPS.858とトラウト本来の成績とはかけ離れているが、
単純に160試合出場していたら35HR 100RBI付近の成績を残せていたと考えるとまだまだ衰えたというのは早い気がします。
ご存じの方も多いですが、トラウトは低めの球がとにかく大好きな選手で
ボール球でもスタンドに持っていくようなパワーがあります。
その反面高めの速球が苦手で、さらに近年は速球自体の対応も悪くなっています。
キャリアハイを更新することは厳しいかもしれませんが、
OPS.858とリーグでも上位のスタッツなのと打席での内容は未だに優秀なので40本塁打 OPS.900は期待できる選手です。
Tom成績予想
.268 41HR 100RBI OPS.910
・ブランドン・ドゥルーリー
![](https://assets.st-note.com/img/1707454139458-AqC47Rz42V.png?width=800)
今季26本塁打を記録した長打力を持つ内野手
今季は規定打席到達&キャリアハイ同等レベルの
.262 26HR 83RBI OPS.803と好成績をマーク。
開幕から打線の中軸を担い、軽症レベルのケガでIL入りなどもしましたがエンゼルスの中軸として活躍。
守備指標UZRでも近年上昇傾向にあり
エンゼルスでは主にセカンドを守りました。
今季は1.8(0.0がMLB平均)と水準以上の指標でした。
守備面・打撃面でエンゼルスでもトップレベルに貢献している選手
また、ドゥルーリーは大のエンゼルスファンで
昨季オフのFAの際は他球団からの高額掲示を蹴ってエンゼルス入団したとかの情報筋もあります。
ドゥルーリーの契約は今年が最終年なので今後の去就も踏まえて
エンゼルスでのPS出場には居てもらいたいです。
Tom成績予想
.277 30HR 95RBI OPS.840
・アンソニー・レンドン
![](https://assets.st-note.com/img/1707454640273-hf6iQpIHlV.png)
史上最高の三塁手とも言われたWSHの英雄
WSH時代は最後の三年間で通算.309 83HR 308RBI
と持ち前の打棒が完全に覚醒。
偉大なキャリアを引っ提げてエンゼルスに入団。
しかしそこからはケガや不振の影響でWSH時代とはかけ離れた成績になってしまった。
特徴としては確実性と長打力を掛け持ち、得点圏にも強い
理想的なスラッガーです。
また守備範囲が全体的に広いがエラーも多い為、平均して普通ぐらいといえるでしょう。特に二塁側の打球処理が苦手とスタッツから見ても分かります。
エンゼルスでは不良債権化していますがここからの盛り上げに期待したい
(期待するしかない)選手の一人です。
WSH時代にPSでは大活躍しているので一発勝負キラーのレンドンがいる
エンゼルスのPSも見たい。。。
Tom成績予想
.301 8HR 77RBI OPS.785
・ルイス・レンヒーフォ
![](https://assets.st-note.com/img/1707454750138-tgYu1R0E1G.png?width=800)
エンゼルスの打てるスーパーユーティリティのスイッチヒッター
内外野守れるユーティリティ性と左右の投手も苦にしないスイッチ性能
を兼ね備えたエンゼルスのなんでも屋的な存在。
22年から頭角をメキメキ現し、127試合で.264 17HR 52RBIと主力級の活躍
23年も126試合で.264 16HR 51RBIと昨季と同様安定した成績に収束。
ただ22年と23年ではOPSが.724から.783と大幅に上昇。
22年は四球が17個から23年は41個と約2.5倍ほど四球が選べるようになり
出塁率も.300を超えました。
表向きのスタッツには変化が少ないものの打席での内容にすごく成長を感じられて個人的にうれしかったです。
レンヒーフォの弱点はユーティリティが故の守備力の低さが一番の課題だと
思います。
ただどうしてもバックアップ要員兼用の選手になるため、一つのポジションに固定するのは守備力が低い故にフロントも悩んだでしょう。
今の最有力候補としてはレンドンとレンヒーフォのDHと三塁の共有かなと思います。(ウルシェラの去就次第ですが、、、)
Tom成績予想
.268 20HR 67RBI OPS.800
・テーラー・ウォード
![](https://assets.st-note.com/img/1707464149375-WyBCMcluma.png?width=800)
15年ドラ1のエンゼルスのリードオフマン
選球眼と長打力がウリの中距離打者
今季は顔面死球による離脱でシーズンが終了してしまったが、
97試合で14HRとキャリアハイの22年の23HRと肩を並べるペースで放った。
衝撃的だったシーズンはやはり22年だろう。
4月中盤から1番で試合に出場し4月はOPS1.347、5月はOPS1.069とMLBでも圧倒。一時期は今季のシーガーのような規定打席に到達したら一気に上位に入ってくるような打棒でした。
シーズン初旬はウォードー大谷ートラウトーレンドンのクリーンナップで初回から点数を荒稼ぎするようなシーンが目立ち
あれはもう一度見たいです。。。
ケガでの離脱後不振に陥るが9月からまた復調し最終的に、
.281 23HR 65RBI OPS.833と超主力級の活躍。
また外野守備もレフト、ライトともにプラス評価で
UZRは両翼とも+2.0を記録。
個人的には選球眼の良さが一押しです。ウォードの出場している試合を150試合近く見ていますが外角のストライク、ボールの見極めが特に正確です。ただギリギリまで体に引き込む打撃なのでファールが多く結局フルカウントに追い込まれるシーンも見られました。
来季の復調に期待がかかります。
Tom成績予想
.275 22HR 69RBI OPS.811
#1 -1としての野手紹介は以上になります!
次回は若手選手や他球団から移籍したベテランを紹介します!
閲覧ありがとうございました!
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