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ささやかれるRENFROE不要論(MLBTHESHOW23)
2025年も8月に突入しました。
開幕直後はかなり苦しみ一時期は最下位争いをするなど低迷していましたが、トレードで補強するなどなんとか立て直し現在は首位に立っています。
今季目玉のトレードといえばやはり元CINのDE LA CRUZの獲得といえるでしょう。
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今オフFAで$10Mを超えるANDERSONとの1:1トレード。
逆に言うとANDERSONを出さなければ獲れなかった大物です。
ここのところLAAはFA間近で高年俸の選手をトレードに出す傾向があります。
ANDERSONもその一環でした。
一方でRENFROEは2027年まで$11Mの大型契約が残っています。
しかし、今季は序盤で離脱するなど思うようなシーズンとはばっていません。
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60日間のILに登録されたもののその後最短で復帰し、復帰戦では2打席連続ホームランを放つなどその存在感を示しました。
今季は55試合で打率.218本塁打9本と停滞が続いています。
元々率は残さないがホームランで魅せるようなタイプなのに肝心のホームランを打てていません。
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WARも1.0と思わしくありません。
しかしながら守備率は1.000をキープしており、‘23,’24と2年連続で右翼手としてゴールドグラブを伊達に獲得していないことがわかります。
RENFROEは33歳なので完全に衰えてしまうにはまだ早いです。
LAAもそう思い2027年まで契約を結んだのでしょう。
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同じく33歳のTROUT。
守備位置も隣の中堅手です。
ただし今のRENFROEとの差は歴然。
一方のTROUTはチームの大黒柱です。
RENFROEの年俸自体はTROUTの1/3程度ですが、ここに来てチーム内からは“RENFROE不要論“が囁かれるようになってきました。
チームとしてはNIVARという今後LAAの外野陣を引っ張るであろう18歳に期待が集まっています。
ただし彼は守備と肩の強さに少々難があるため右翼手として使うのは難しいでしょう。
また、左翼手には2024年オフにSDから獲得したSOTOがいるためこれまた動かせません。
そうなるとやはり中堅手として起用するしかないのです。
加齢に伴いそろそろ左翼か右翼にコンバートが見えてきたTROUTのことを考えるとこれ以上ないピースだ。
来季からTROUTを右翼で使うなら当然RENFROEは押し出される形となる。
一塁を守れるが一塁にはWALSHやDRURY、THAISS、緊急時にはWARDとかなり層が厚い。
となるとRENFROEはベンチを温める日が続くだろう。
当然マイナー生活を送るようなタマでもない。
彼のためにも今オフでトレード放出するべきだというのだ。
この意見に関しては筆者も賛成だ。
まだまだやれるRENFROEをトレードに出せばプロスペクトならば複数人、MLBクラスでも大物と交換できると見ている。
LAAは絶対的守護神や次世代を担う捕手、二塁手、三塁手と補強したいポイントは明確だ。
今季の守護神はALMONTE→ESTEVEZ→BARRIAと変遷しBARRIAはここまで36セーブを挙げている。
セーブ機会39回に対して36セーブなのだから大したものだ。
しかし、防御率3点台後半とLAAファンをハラハラさせることが多い。
RENFROE放出が補強の切り札となるのか。
残りおよそ1ヶ月半。
彼はどう過ごすのだろうか。
もしLAAを退団するのであれば、最後にワールドチャンピオンを味わって欲しいものだ。
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