好きなようにやらせてみる大切さ

可能性があるにも関わらず
 
「無理だと決めつけてしまう」
 
というのは、身内にしがちです。
 
他人だと
 
「この人バカな事言ってるわ」
 
と流せますが、自分の子供だったり、パートナーとなると
 
「自分に降りかかるかもしれない」
 
「自分が正しい道を教えなければならない」
 
といった理由で、
 
「そんな事は無理だから諦めなさい」
 
と決めつけて、諦めさせてしまうのです。
 
 
子供に何でも
 
「ダメ」
 
という人は要注意です。
 
興味を失うばかりか、自分から動く事ができなくなります。
 
いつも指示待ちで、言われた事しかやらない
 
では、社会に出てから苦しむのはその子ですからね。
 
 
さらに
 
「それはダメだから、こうしなさい」
 
とレールを敷くのもよくありません。
 
レールを敷いてばかりいると、子供は自分で考える事が苦手になってしまいます。
 
子供に関しては
 
「一度、好きなようにやらせてみる」
 
事が大切です。


 
私自身も、何でもやりたがった時期にやらせてもらえませんでした。
 
料理なんかでもそうでしたね。
 
「子供が包丁を持つのは危ないから」
 
「邪魔だから」
 
「かえって時間がかかるから」
 
といった理由からでした。
 
 
確かに、時間的に急いでいる時にはそう思ってしまうのは悪い事ではありません。
 
そうではなく
 
「やらせないまま」
 
にしてしまうのがよくないのです。
 
時間ができた時に
 
「教えながら一緒にやる」
 
というのが大切なのです。
 
差はあると思いますが、基本的に若いほど飲み込みが早いですからね。
 
 
まぁ、そこまで子供に時間をかけられるほど余裕もない…というのもわからないでもないですが、大人になって役立つような事は、小さいうちからやらせておく方が良いと思いますね。
 
私なんて、学生時代は、調理実習でもやりたがりの子が包丁を持ったり、フライパンを持ったりしているので、洗い物しかさせてもらえないまま育ってしまいましたからね。
 
いまだに包丁を持つのが嫌いですし、料理は苦手ですしね。

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