心の揺れは、変化への準備

「揺れる」ことは大事だと思う。
　

揺れることを通して、
器が広がっていくから。

「あちら」と「こちら」なんなら「そちら」にも
揺れることで、心のキャパが広がっていくから。

揺れはストレッチのようなもの。
変化への準備体操だ。

揺れて、ギシギシと心を伸ばして広げていくと
ある時、その揺れとストレッチに負荷を感じなくなる。

まるで、新品の風船みたく、
最初は硬かったものが、段々柔らかくなって膨らませやすくなる。
そんな感じ。

めりめり、ヒリヒリ、ジンジンとすればするほど、
心は柔らかく広がり、理解できるものが増える。　

　

ストレッチのたびに触れた、
「あちら」「こちら」「そちら」に、
それぞれの正義や価値観があって、
自分と同じように存在し続けてきたんだとわかると、
ある種の「ゆるし」のようなものがうちに生まれる。

それは、理解できることとできないこと両方がある。
そのことへの「ゆるし」だったり、
そのままに優劣や正誤ではなく、
事実として淡々と受け入れることへの「ゆるし」だったり、
色々なものがゆるしがやってくる。　

　

そうやって、
理解できても、できなくても、
分かり合えても、わかりえなくても、
現状として受け入れられるものが増えるとストレスが減る。

この受け入れると云うのは、
全くそれに賛成や同意しなくても、
存在していいよね。
同じでも、同じじゃなくても。
同じ地球に存在していいんだ。
　　

そういう受け入れだ。

違いを知れば知るほど、
自分を囲ってきた常識を疑うことができるし、
非常識と思えるものへの拒絶は減り、
楽しめるものが増える。

揺れるこころ
揺れる身体
揺れも調和の中の1つの動き。

秋分までわたしの心も、体もよく揺れた。
そして、揺れの後の安定　

　

季節のバイオリズムに
抗わず。抗わず。

季節の変わり目の養生は、
次の季節へ繋がっていく。

　　

＊
揺れる心と体にまずは、
呼吸器系の精油はいかがかな？　

いきなりグラインディングを目指すのではなく、
まずは、揺れ幅を確認してみるのも良いかと。　
 
　
⭐︎ユーカリ・ラディアータ
⭐︎ティートリー
⭐︎RC 
⭐︎ブリーズアゲイン