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【回顧録:マリノス】2004年チャンピオンシップ優勝の日(あの日のきこり)

昨日は対外的に予定のない1日でベッドアウトできるか心配でしたが、三度寝から、12時半頃には外出。ランチ→散歩→喫茶店と午後からは体調良く過ごせました🙆‍♀️。
思ったのは、近所であろうと「知らない道を歩くのは楽しい」ということ。
もっと散歩したいという意欲が出たのは嬉しかったです。

さて。本題。掲題の件です。

2004年最後のチャンピオンシップ。マリノス対浦和。1–0でマリノスリードで迎えた第2戦。埼玉スタジアム。
鮮明に覚えているのは下記の4点。

1)朝からご機嫌で ダレカンピオーン♪ を歌うマリサポ友人にビールを頭から全身にかけられた(着替えはない)(友人=あの日のAカネックス)
2)キックオフ直前、まだコンコースでご機嫌で「すすきのー すすきのー オレたちーのすすきのー♪」と歌い続ける友人に早く応援に行け!とマジガチギレした(私がキレたのは人生で片手ほどしかない)(友人=あの日のAカネックス)
3)PK戦直前に相手ゴールの裏にゆっくりうごめくように集まる大量の赤い旗(圧すげぇ…気持ち悪かった)
4)PK戦でマリノスGKが止め歓喜の中、友人が「まだ終わってねえええ!」と叫ぶ中、心の中で「いや、勝ったでしょ」と思った

簡潔に伝えるならば、
・タイトルがかかった試合で私に余裕がなかった。
・その上レッズのサポーターの「圧」がすごくてさらに余裕がなくなった。
・でも、途中でここまで応援としてできることはやってきた…(1週間睡眠削りまくった第1戦の準備など)と、途中ふと余裕が生まれた。
・きっと朝から歌っていた友人Aさんはその余裕を朝から分かっていたんだなあ…。余裕持つための準備、大事だなあ。

といったところでしょうか。

第1回目の投稿をこのテーマにしようと思ったのは、中澤佑二さんのこの記事を読んだのがきっかけです。


あの日のことをピッチにいた選手がこう思っていてくれたことが本当に嬉しかった。

「浦和サポーターの大声援の中でも、彼らの歌声は届いていました。嬉しかったですよ。戦っているのはぼくたち選手だけじゃないんだ、と思えましたから。ぼくはそんな彼らに試合後、胸を張って横浜に帰ってほしかった。マリノスが負けたら、浦和のサポーターが大騒ぎする中、帰らなきゃいけないじゃないですか。チームのために埼玉スタジアムに駆けつけてくれたファン・サポーターたちに、そんなつらい思いはさせたくなかった」

中澤佑二さん、あの日私たちは胸を張って満面の笑顔で横浜まで帰ったよ!
そして朝まで笑顔で飲み明かしたよ!

あの時、心からやりたいと思って応援の準備をやり切れた。
そして、心から勝ちたいと思って少数精鋭ながら声を届けられた。

あれから14年。今私は応援のグループに所属していません。
今年は何ができるだろう。
応援の気持ちが選手にチーム関係者の目、耳、に届くように。できる立場でできることを。
自分自身に自然と湧き上がってくる気持ちに耳を傾けて、悔いのないように行動したい。

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