#2 おセンチメンタル

昨日に引き続き日記を書いていこうと思う。日記いうよりは、今何を考えているのかを書いているだけだから、日記とは別の何かだと思うが、私には別の表現が思い浮かばないため、ご容赦いただきたい。

さて、今この文を書いているのは、夜中の１２時頃。こんな時間まで、日記も書かずに何をしていたのか。Youtubeを見てまったりしていたのである。もちろん、今日書く内容が思い浮かばなかっただけである。何も思いついていないのに、書き始めている今日この頃、高校生の時のラジオもどきでも、「話すことがないことを話していた」ことを思い出してしまう

さて、最近よく考えてしまうことがある。趣味についてだ。私は、昔から何かに熱中し時間を忘れることもなければ、何かを収集することに喜びを感じたことはない。俗にいうヲタクとは真逆の存在だ。私はヲタクが心底羨ましい。

自分の好きなことに時間も忘れ没頭し、自分の好きなものを揃えたり、同じ趣味つながりのコミュニティーに参加できたり・・・本当に人生が充実していると思う。それに引き換え私はというと、何か時間を忘れるほど熱中したこともなければ、お金をかけようと思えば、理性のストッパーが働いて結局何もしない。一度、ネットゲームのコミュニティに所属したこともあったのだが、どうも理解ができない。心の底から楽しめないのである。

私は、人間が充実した生活を送るには、自分の価値が見出せるコミュニティーに所属するべきだと考えてる。自分の価値を見出せれば、それだけで活力になるし、自己嫌悪などのネガティブな思考をしにくくなるからだ。人間と一括りにすると反感を買いそうだが、少なくとも私はそうである。

最近の私の悩みは、仕事にやりがいを見出せていないことである。そもそも、仕事は人がやりたがらないことをして、金を稼ぐものなので、甲斐の有無の話なんてする方がおかしいのだが、
自分の所属するコミュニティが、会社だけだから、そこで自分の価値を上げるために、やり甲斐を見出そうとしているのだと思う。
私の本当の悩みは、「自分の価値が見出せない」ことなのかもしれない。そうだとすれば、「仕事にやり甲斐を・・・」なんてのは、お門違いな発言なのかもしれない。最初から決めつけてしまっているのである。

なんていろいろ考えているが、
結局のところ「会社で地位が確立されていない自分という存在価値が低く、不安を感じている」ということなのだと思う。

だからこそ、余計にヲタクが羨ましい。
自分の好きなことで環境を変えることができて、自分の価値を見出せる環境がいくつもあることが、本当に羨ましい。いくつも居場所があれば、心の安定にもつながるだろうし、何より安心感が違う。

今考えてみると、自分語りラジオを始めた時は、所属していたコミュニティーを抜けた時だった気がする。
今もこうして、自分語りの文を書いているのも、無意識のうちに、新しいコミュニテイを作ろうとした結果なのかもしれない。
私は、癇癪を起こすタイプでも、急に不機嫌になるタイプでもなく、嫌なことがあってもニコニコとやり過ごすタイプなのだが、案外弱い人間なのかもしれない。

１２時４０分を過ぎ、少しセンチメンタルな気分で、考えたことをそのまま文字にしてしまったので、少々恥ずかしい内容になっているかもしれないが、眠いので気にしないでおこう。最近するようになった、勉強、読書、ピアノをこれからも続けてどっぷりハマることを祈るばかりである。