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新刊紹介

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「国體志士大杉栄と大東社員 甘粕正彦の対発生」
大杉栄も伊藤野枝も殺されていない
「甘粕事件とは」甘粕事件は関東大震災直後の混乱期に起きた事件で大杉事件とも呼ばれます。この混乱した時代にいったい何が起こったのでしょうか?

(満州国時代の甘粕正彦 )

甘粕事件(あまかすじけん)は、関東大震災直後の1923年大正12年)9月16日アナキスト(無政府主義思想家)の大杉栄と作家で内縁の妻伊藤野枝、大杉の甥橘宗一(6歳)の3名が不意に憲兵隊特高課に連行されて、憲兵隊司令部で憲兵大尉(分隊長)の甘粕正彦らによって扼殺され、遺体が井戸に遺棄された事件。

関東大震災後は、大震災の混乱に乗じて無政府主義者が朝鮮人を扇動して騒動を起こすという噂がメディアを通して広まりました。
陸軍の中では、震災後の混乱に乗じて社会主義や自由主義の指導者を殺害しようとする動きも見られていました。
甘粕正彦はその噂を信じていたため無政府主義者の大杉を殺したとされています。
また、供述によれば「大杉の次は堺利彦と福田狂二を殺す予定だった」ようです。

国民には真相を伝えず、このように報じられていたようです。
報じられた内容が真実とは限らないという事は、既に全ての国民が気づいている事でしょうが、真実を知らなければ、未来を築く事ができないと思うのです。ありとあらゆる不誠実な権力を持った一握りの組織に全て作られる今のこの時間を選ぶのは自分達です。日本は独裁国家ではないはずです。
それほど遠くない、日々の生活の中に不誠実な権力が動いています。
真実を知るという事はそういう事なのです。知れなければ変化もなく、ただただ文句や愚痴を言うだけですが、知れば行動が伴うものなのです。