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歴史を楽しく学ぶ秘訣?

最近、もふにゃんJrさんという方の記事が興味深くて、アップされる度に読んでしまいます😊



今回は、もふにゃんjrさんの記事を読んで気が付いた歴史を学ぶ楽しさについて、まとめてみます。


4歳児と一緒に生活しながら「歴史の楽しさを伝えるにはどうしたら良いだろう?」と考えているのですが、なかなか答えが見つかりません。
そもそも自分が学生だったとき、歴史を学ぶことに興味がなかったので、学ぶ楽しさが分からないことに気が付きました😅💦

歴史の授業を聞いていても、自分には関係のない遠い過去の話を「いいから受験のために覚えろ!」と言われているような気がして、気が進まなかったのです。
そんな興味を持たないままの姿勢で現代史を勉強しても、
過去の歴史が現在の政治や国際情勢に関わっていることにすら気が付かないのです。
(というよりも、興味がなく分からないから見て見ぬ振りをしていたのだと思います。)

でも、上記の記事の筆者が書いている通り、
今、表面化している武力的な争いだけを見て「戦争反対」と言っていても、何も変わらないのですね。

大衆のほとんどは、政治闘争の結果として発生する武力的な戦争を観測するだけであり、その戦争の奥側で起きている闘争や、各要素のエネルギーバランスにまでは視野がとどきません。
(これが戦争が頻繁に起きる一番の原因かもしれません。腐敗した悪徳政治家と戦争屋がゴロゴロいるこの世の中で、ただ平和を唱えても意味はありません。戦争を起こさないためには全人類の啓蒙が必要です。人類の啓蒙こそが戦争の天敵です。)


これまでの歴史の延長線上に現在があります。(当たり前のことですが😂)

現在、表面化している問題を紐解くためには、

①過去から、その問題にどの国とどの国が関わってきているのか?
②過去から、国同士のどのような攻防や交渉の経緯があるのか?
③関係国のパワーバランス・その他の問題で争いは起きているか?

などの古今東西を見渡して考えなければ、問題の本筋が見えてこない
というわけです……。


ということは理解できたのですが、これが難しいです。
だって、興味が持てないのですもの💦

と思っていたら、もふにゃんJrさんの『人類の武力戦争の歴史はおもしろすぎるっ!!』なる記事が本当に面白く、苦手な歴史の話のはずが頭に入ってきたのです。


どうして頭に入ってきたのか? 
歴史は苦手なはずなのに。
歴史を学ぶ楽しさが全く分からなかった私としては、ここが最も重要なことのような気がするので、備忘録として残しておきます。



【歴史を楽しく学ぶ秘訣?】


★その1. 
過去の日本人のことを「自分の先祖」だと思って、感情移入する。
(いわゆる「自分事化」してしまう。これによって「自分とは全く関係のない遠い過去の人だから興味が持てない」ということがなくなる?)

例↓

私の先祖は刃牙のように、その拳1つで一師団を殲滅した英雄だったと私は思い込んでおりますが、そんな私の先祖も石ころと木の棒の前では無力でした😭😭😭(悔しいかな、男の拳も石ころの遠隔攻撃には無力なのです!!(இдஇ )ちくしょう!!😭😭😭( ゚இωஇ゚)゚)

だからこそ、私の先祖はさりげなく石ころを投げる路線に変更し、生き残り、そのおかげで子孫の私はフカフカのソファーの上で記事をのんびり書けているのです!!
私が大好きなカップラーメンを食べられるのも、祖先が恥を忍んで石ころ路線に切り替えたからです!! 
ありがとう!私の先祖!😭😭😭😭(இдஇ )( ゚இωஇ゚)゚


★その2.
歴史の大まかな流れを 起承転結が明確にわかる短編物語のように展開していく。(ストーリー調で語る)
息子が生まれてから4年間、様々な絵本や物語を読み聞かせていて気が付いたのですが、名作として語り継がれる物語はストーリーがおもしろいのです。子どもが分かるように短く簡単な言葉で書かれているのですが、展開があるから子どもがぐっと物語に引き込まれているのが分かります。
(必ずしも起承転結がはっきりしていない場合もありますが。)

例↓

さて、それから剣と弓は人類の戦争においては長期間にわたって主役であり続けました。 
剣と弓こそが戦争の全てであり、もちろん今後もそうあり続けることを誰も疑いませんでした。
しかし、

歴史の教科書の文章の興味の持てなささと言ったら…😭
ここは教える(伝える)側の手腕が問われるところかもしれません。



★その3. 
日本史であっても、肝心なところは「当時は世界一だった」など他国と比較して日本や我々の先祖を評価する。

(日本は卑下することに定評がありすぎ😭褒めて伸ばして〜)
自国の良いところを評価できると、他国の良いところも評価できますし。人間関係も同じですね。

↓こんなこと聞いたら、小学生も中学生も俄然興味が出ちゃうと思う✨

時は戦国時代、世界最強の騎兵軍団であると言われていた武田軍は、凄まじい爆発音と共に次々と地面に倒れていきました。(ちなみに戦国時代の日本武士の戦闘力は世界最強であることは有名であり、欧州各国も大金を使って日本の武士達を雇っていました。その鬼神じみた戦闘力は人間離れしており、中国や朝鮮は「鬼」、欧州は「オーガ」と呼ぶ場合もあったそうです。そして、そんな日本の中でも最強と言われた武田軍団の脅威を想像してみてください!その恐怖心から家康が💩を漏らすのも無理はないっ!!)
※当時、銃や大砲は既に世界中に存在していましたが、所詮は局地戦で使用される程度でした。つまり、小規模な戦闘で使われる程度の戦術兵器に過ぎなかったわけです。それは、銃や大砲はコストが高いことや、戦略的には過小評価されていたことが原因です。
しかし、誰よりも早く銃の戦略的価値を見抜いた信長は、新しい陣形を創造することで、戦術兵器だった弾を戦略兵器へと昇華させました。


他にも、
★その4. 歴史好きで歴史に情熱を持っている人の話を聞く。
(オタクの熱は伝染するものです)

★その5. 分かり易く伝えるために例え話をする。
(もふにゃんjrさんの記事では、ドラゴンボールで例えている)


秘訣1〜5をまとめると、
学ぶ人が興味を持てるように、教える(伝える)側が工夫するということかな。そこが最も難しいのだけど……
今の学校教育システムでは難しくても、家庭教育ではできるはず!!

幸い、身内に歴史オタクがいるので、まずは私がオタク熱を伝染されることから始めます。

もふにゃんjrさんの上記の記事によって、歴史を学ぶことの興味は醸成されてきました。
感謝🙏✨

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