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ミレーナの話(1年後検診と子宮腺筋症)

ミレーナ装着後、1年目の検診に行ってきました。
(1年が早い…)

1年前、ミレーナを入れて3ヶ月ほどは、ホルモンバランスがひどく不安定になり、ミレーナ中止を検討するほどの多発的片頭痛の発作に苦しめられましたが、発作の回数もある程度は落ち着いてきて、また月を追うごとに着実に生理の出血自体は軽くなっていったことを考えると、効果はあったのではないかと思います。(PMSは、相変わらずですが…)

現在は生理周期で1日目にナプキン1枚で足りる程度の出血と、しばらく茶色の出血があるくらい。

私は、経産婦ではあるものの帝王切開であったこと、また子宮口が固いのか?ミレーナ装着時にひどい痛みがあったこともあり、内診のたびに痛みに怯えてびくびくしているのですが、1年後検診も3ヶ月目検診と同じく位置を見るだけの内診だったので、大丈夫でした。(ただ、今がちょうど1年目ってことで、今から4年後の交換が既に怖い。)
位置もきれいで問題ないとのことでした。

そして、余談ですが、ミレーナ検診とあわせて子宮頸がん検診も受けました。
会社の健康診断でも受けることができるのですが、ミレーナ定期検診の際に同時にしてもらうことにしました。多少お金が余計にかかりますが、何度も内診になるのが嫌だったのと、前回の健康診断の際に検査してくれたのがおじいちゃん医師で、なんか処置が異様に痛かったこともありました。下手なのかな?麻酔もなしに内臓触るんだから、もうちょっと丁寧にやってほしい。

1週間後、結果を聞きにいきました。炎症を起こしているものの(これいつも言われますが、がん細胞があるかどうかとは無関係らしいです)、がん細胞はなく異常なし。

そういえばミレーナ検診の時、エコー写真を見ながら子宮が少し大きめだと説明してもらいました。子宮腺筋症の影響だそうです。おそらくこれが重い生理の原因だったのでしょうと。子宮内膜症はよく聞くけれど、子宮腺筋症は初耳だったので早速調べてみると…

『子宮腺筋症は、子宮内膜によく似た組織が子宮の筋層内にできてしまう病気。生理痛は子宮内膜症よりも強く、過多月経は子宮筋腫よりも重症。息切れ、倦怠感などの貧血症状も強くでる傾向がある。進行とともに症状は激しさを増す。重症化すると手術(子宮摘出)になるため治療が必要』
※生理のミカタより抜粋
‪https://www.seirino-mikata.jp/disorder_mens/adenomyosis/‬

と書いています。結構怖い病気ですね。確かに、ミレーナ前は生理痛だけでなく、貧血でめまいがし、仕事中立っていられなくなったりといったことがよくありました。放置しても勝手によくなることはないので、やっぱり悪化しないうちにミレーナを入れたのは、いいタイミングだったのかもしれません。

婦人科の内診に抵抗がある人は多いと思いますが、生理が重くていろいろつらい思いをしている方はぜひ、早めに婦人科へ相談してください。きっと今よりも楽になる方法があると思います。

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