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映画恐怖症で現役高校生芸人の私が見る『実りゆく』その②

皆様、ごきげんよう。高野和でございます。

今回タイトルは、「映画恐怖症で現役高校生芸人の私が見る『実りゆく』その②」でございます。前回に引き続き、映画『実りゆく』を見た感想を書かせていただきたいと思います。
それでは、どうぞ。

まず、何故この映画を見ようと思ったかについてお話させていただきますね。何度も書きましたが、そもそも映画が苦手なんです。最初にこの映画で惹かれたポイント。

色々な竹内様が見たかったからです。

欲望に忠実でした。はい。

だって、あんなに素敵なイケメンさんが主演ということは、あの顔をずっと鑑賞出来るということですよ!?見るしかないでしょうそんなの…ねぇ?
いや、もちろんお顔だけではなくて。演技もですよ!それに、タイタンの芸人さんが多く出演されていますし。あらすじにもとても惹かれたんです。芸人志望の青年が、家業を継ぐかお笑い芸人として生きるか迷いつつも成長していくという青春物語。

実は、このテーマは私にも親近感の湧くものだったんです。

告白すると、私がこの映画を観ていた時にハイスクールマンザイの準決勝に当日行ける確率が80%くらいでした。理由としては、学校で全員受験の模試と被っていたことです。一応、別日に受験できるとの事だったのですが…(エントリーしたことは勿論伝えてありますが)準決勝に受かったことと、日にちが重なっていることをお母様に伝えていなかったんですね。怒られるから…私怒られるの嫌いなんですよ。いや、誰だってそうでしょうけれど…

主演はイケメン!出演者は豪華!ストーリーに親近感が湧いた!怖くなさそう!そんな素敵な映画!さて見よう!と思うのですが…

この映画を見るまでには、かなり長い道のりがありました。

まず、DVDを入手するところから。高野和家はサブスクリプションにひとつも入っていないので、映画を見るにはDVDが必要です。サブスクに入ったとしても見る時間がないのでね…TVerですら見逃してしまいますから。
とにかく、近所のビデオレンタルコーナーのある本屋さんに行ったんです。こっそり。行ってびっくり。
レンタルコーナーだけ潰れてました。
嘘でしょ!?と思いました。びっくり。
プラモデルコーナーになってました。何故。

レンタルは諦め購入しようと思ったのですが、また困難が襲います。
映画を見ようと思い立ったタイミングが、ちょうどテスト週間だったんですね。もちろん、映画はテスト後にみる予定でしたが。
問題なのは、家にDVDがテスト中に届くと絶対に没収されることです。
えぇ、最近高野和さん色々と制限が厳しくて…お笑いにも制限がかかりつつあるので、玄関ポストに高野和宛の荷物、しかも中身がイケメン芸人さん主演のDVDだなんて発覚したらかち割られてしまいます。
なので、高野和ガールズちゃんにお願いして代わりに買ってもらい、手渡しで代金を払いました。それがテスト週間の後半だったでしょうか。
そして、手元にDVDが届いたのがちょうどテスト期間終了の日!わぁーい!早速映画鑑賞会!
ラッキーなことに、その日はたまたまお母様が不在だったので、渡されていた昼食代でケッタッキーとポップコーンとウィルキンソンを買って映画を早速見ました。

本当に楽しみにしていたんですよ!どのくらいかと言うと、映画の予告編は勿論、インタビュー記事や関連動画、一般の方の感想やレビューも全て読みました。主題歌の「By Myself Again」も冗談抜きで100回は聞きました。待ち遠しすぎて。

「感想とかレビューとか見たってことはネタバレ見たのか!」
そう思われた方がいらっしゃるかもしれません。

何度も言いますが、私は映画恐怖症です。ネタバレ記事で大方の内容を把握していないと、どこが怖いかどうかも分からないので超絶怖いんです。作品を最大限楽しむためには、やはり見ない方がいいのでしょうが…怖くて見れないんじゃ話になりませんから。仕方なく。

そうそう。私の映画恐怖症の原因には、一つだけ仮説があります。
それは「登場人物に感情移入し過ぎなのではないか?」ということです。
海外研修の帰りに、飛行機で見た「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」でルイージが捕えられるシーン(予告映像にあります)を見て、ビビりまくった挙句「ヒャダァァァ」と軽い悲鳴をあげ、隣の席の子に白い目で見られたこともありました。
その時の私は、もうルイージと一体化しているのではないかというくらい、怖いという感情に共鳴しておりました。感受性が豊かなんですかね~(ポジティヴシンキング高野和)

まぁ要するに、映画恐怖症でただでさえ感情移入しやすい上に、現役高校生芸人である境遇が相まって、ものすごく主人公に自己投影しながら見た!ということですね。共感マシマシです。

今回は、映画を見る前の話をさせていただきました。ここでおしまいです。次の記事に、やっと映画を見た感想へ入りたいと思います。
長くなってしまいましたが、あの感想が生まれるにはこういったバックグラウンドがあるということを知っていただきたかったので…
是非、次回の感想もお読みください!

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