見出し画像

映画恐怖症で現役高校生芸人の私が見る『実りゆく』その①

皆様、ごきげんよう。高野和でございます。
前回の更新が6か月前。ずっとnoteをおサボりしておりました。すみません。何度か筆はとったものの、なかなか更新できず終いでした。
MADE‪‪❤︎‬LANDの記事も本来は三部構成だったのに、もう二部完結です。時期が開きすぎ。主催ライブのお写真、Instagramにも投稿しようとしたまま今日まで放置となっております。帰るまでが遠足ならぬ、感想を書くまでが主催ライブですよね。反省。

途中までは書いたことを証明しておきます

とにかく、久しぶりの更新ということですから、気を引き締めていきましょう。
今回のタイトルは、「映画恐怖症で現役高校生芸人の私が見る『実りゆく』その①」でございます。

はい。「映画恐怖症とはなんぞや!」「現役高校生芸人とはなんぞや!」「『実りゆく』とはなんぞや!」色々思ったかと思われます。(現役高校生芸人の箇所は文字通りなのでまぁ分かるかとも思いますが)一つ一つ説明させていただきます。

繰り返しになりますが、久しぶりの更新なのでね!新規様も獲得したいので、自己紹介も軽く踏まえつついきましょう!リピーターリピーター!
それでは、どうぞ。

順番前後しますが

まずは「現役高校生芸人」について。

私、高野和裕史(たかのわひろし)と申します。高校生で芸人として活動している、「高校生芸人」でございます。活動歴は1年半です。昨年は大会の予選落ち祭りの1年でしたが、今年に入ってから調子がよく、主催ライブ「MADE‪‪❤︎‬LAND」を行ったり、CBC様主催の「トーク甲子園」で準決勝に進出したり、高校生芸人にとっての大きな大会である「ハイスクールマンザイ」の準決勝に進出したりしております。昨年は、ほぼ実績なし芸人だったので嬉しい限りです。

続いて、『実りゆく』について。

【概要】
『実りゆく』(みのりゆく)は、八木順一朗監督による2020年の日本映画。2020年10月9日公開。
主演はお笑いコンビ・まんじゅう大帝国の竹内一希。監督の八木はまんじゅう大帝国が所属するタイタンのマネージャーである。
2018年に八木が製作した映像作品『実りゆく長野』がオフィスクレッシェンド主催の「第3回 MI-CAN 未完成映画予告編大賞」に出品され、作品が「堤幸彦賞」を、主演の竹内が「MI-CAN男優賞」を受賞。本編製作を望む声が多数寄せられたことを受け、タイタン社長の太田光代により製作が決定した。
主人公のモデルとなっているのはタイタン所属のお笑い芸人・松尾アトム前派出所で、本作では出演はしなかったものの、裏方として製作をサポートした。また、松尾の妻の中野聡子(日本エレキテル連合)が本作に出演している。
【あらすじ】
長野県下伊那郡松川町のリンゴ農家の長男である実は、父のリンゴ農園を手伝う一方で、お笑い芸人を目指し、週末は東京に出てお笑いライブに出演する日々を送っていた。そんな実に、リンゴ農家を選ぶか、お笑い芸人を選ぶかの選択が迫られる。

Wikipediaから引用させていただきました。
映画の概要とあらすじは、こんな感じです。

タイタンの芸人さんもたくさん出演されているし、内容も現職のマネージャーさんが脚本を務められたということで、とってもいい映画なんです!

何より主演がイケメン。

もう一度繰り返します。

主演がイケメン。

大切なことなのでさらにもう一度。

主演がイケメンです。

あのですね、あの、その、芸人さんに対して顔がいいとかイケメンとかそういう評価をするタイプの人間では全く無いのですけれど、いや、それがダメとも全く思っていないのですが、それはそうと、もう、色々置いといて、とにかく、顔がイケメンです。いやね、あの、ほら、私全然顔ファンじゃないんです、その、本当にフリではなくて。もちろんね、竹内様は顔だけではなく、声もスタイルも性格も芸風も何もかも大好きなんですよ。当然ながら。でもね、あのですね、竹内様ね、本当に本当に本当にお顔がものすごく私の好みなんですよ。いや、本当に。だからね、これは私悪くないんですよ。むしろ顔が高野和の好み過ぎた竹内様が悪い…罪な男…いやそれも違うんですが、というか誰も悪くないしそもそも悪いことではないし、とにかくこの映画を観た理由に竹内様の顔がただだだ見たかったというのもあります!いやもちろん演技も素晴らしかったですし、顔だけじゃなくて本当に本当にいやフリではなくてネタでもなくて…もういいですかね、このくだりは。

高野和的にざっくりまとめるならば、すっごいイケメンの芸人志望の青年が、家業を継ぐかお笑い芸人として生きるかで葛藤するお話です。
いや、イケメンというか男前というか好みというか心臓に刺さる顔というか見てるだけでうっとりしてしまうというか…もういいですか、お顔の話は。とにかく、そんな映画です。

そして、皆様に1番なんぞやと思われていそうな

「映画恐怖症」について。

もしかしたら、この記事を見て調べて下さった方もいらっしゃるかもしれません。すみません、私の造語です。私も似たような恐怖症を持つ方がいないか調べたことは何度もあるのですが、なかなかおらず。映画に対する恐怖症なので、映画恐怖症と呼んでいます。
正確には映画に限らず、一部のアニメやドラマ、たまーによしもと新喜劇(お笑いなのに!)でも同じ症状が出ます。誤解のないように言うと、映画もアニメもドラマもよしもと新喜劇も大好きです。ただ、作品やシーンによっては拒否反応が出るという…
このことをお話すると、よく「映画の何が怖いの?」と聞かれます。もう何度も何度も聞かれる度にお話する例えがあるので、それをお話させてください。

アンパンマンというお話がありますよね。誰もが知っているでしょう。やなせたかし様の名作です。小さいお子さんにも人気の国民的アニメでしょう。
えぇ、私高野和裕史。

アンパンマンが怖くて見れません。

超怖い。赤ちゃん以下。

「え、アンパンマンの何が怖いの?」
思うでしょう?説明します。
どのような物語にも基本的に起承転結というものがありますよね。アンパンマンでは
起→アンパンマンがパトロールをしてる
承→バイキンマンが登場する
転→アンパンマンがバイキンマンにやられかける
結→アンパンマンがバイキンマンを倒す
こんな感じでしょうか。何しろ見れないので詳しくはないのですが…大体どの回でも共通しているのでは。

私は、この起承転結で言うところの「転」の部分が無茶苦茶怖いのです。

「バイキンマンが怖いの?」
違います。

アンパンマンがバイキンマンに一度やられかける。それが怖いのです。

「え、毎回あるのに?」
はい。
「最終的にはアンパンマンが勝つのに?」
はい。
「オチ分かってるのに?」
はい。
「なんで?」
こっちが知りたいですよ!

最終的にはアンパンマンが勝つと知っている、ハッピーエンドになると分かっている。なのに怖いのです。なんなら、オチが分かっている単純…というのは不適切ですか、簡潔なお話の方が怖い節すらあります。

ちなみに、私の三大苦手な映画は「ジブリ作品」「ディズニー作品」「映画ドラえもん」です。名作大体見れません。お友達に映画を誘われても行けません。校外学習の帰りのバスでの映画上映が地獄です。黙食で友人と話せないのは退屈だろうという理由で、クラスで昼食時に映画上映をされた時もありました。最悪でした。お昼ご飯が教室で食べられません。

あぁ、しまった。
「そもそも映画恐怖症の症状ってどんなの?」
これについて書くのを忘れていました。
症状…と言っていいのか分かりませんが、実際私がどうなるのかを書きます。

見てられない。
逃げたい。
聞きたくない。
消して欲しい。
息が荒くなる。
呼吸が苦しくなる。
寒気がする。

後半はもうただの病気ですね…
えぇ、こんな感じです。
あ、もちろん大号泣です。恐怖の。
家で鑑賞しているなら止めればいいんですよ。そもそも見ないのですが。
大体、映画って不可抗力じゃないですか。学校行事ですとか。何故やたらと学校行事で映画を流すのか…M-1グランプリのDVDではダメなのでしょうか。つくづく思います。

まず、対処法はとしては逃げる。これに尽きます。映画館ならば席を立ちます。大体、私が恐怖症を発症している時点で無理矢理連れてかれた映画なので、見れないことに未練はありません。逃走。お手洗いへGO。そこで映画終盤まで待機。勿体ないお金。

次に、逃げられない場合。主に学校行事ですね。これはもう耳を塞いで目を閉じて縮こまる。ダンゴムシの如く。事前に映画を見ることが分かっていれば耳栓を持っていきますね。でも、ああいうのって何故かサプライズかのように「今から映画流しまーす!」っていう状況あるじゃないですか。皆さん喜びますけれど、私にとってはもう地獄の門が開いたのと同じです。

ここまで長々と書いて(少々愚痴っぽくなりつつ)おりますが、誤解のないようにもう一度言わせてください。

私は映画というもの自体はとても素敵だと思っております!

そもそも、物語というものが私大好きなので。自分で演劇の脚本を書いたり小説を書いたりもしますし。それに、芸術としての魅力がありますもの。演出ですとか演技ですとか。身体が拒否反応を示すだけで、映画を本当は楽しみたいんです。

ところで、私は先程「一部のアニメやドラマ…」と述べたと思います。「恐怖症を発症している時点で無理矢理連れてかれた映画」とも述べました。

そう、作品によっては恐怖症を発症することなく見られるのです!

その基準は何か?
私の勘です。

いや、あの、勘というか感覚ですよ?しっかりと傾向をまとめてみれば明確な基準があるのかもしれませんが…直感で「これは見れる映画だ」「あ、これは無理」というのがあるのですよ。
例えば、「映画妖怪ウォッチ」。こちらは全部見れます。というか、全部見ました。後は、昔お友達に勧められて一緒に見に行った「キングスマン」。3を見たのですが、面白かったですね。1もレンタルして見ました。2も見たいです。それ以外にも数作品。基本的に誘われて大丈夫そうだったものは見に行ってます。

えぇ、長くなりましたが私が言いたかったのはこれです。

映画恐怖症の私が「これは見れそう!というか見たい!」と感じた映画。それが『実りゆく』だったのです。

あぁ、ここまで来るのが長すぎる。
映画恐怖症の説明に時間を割きすぎました。長々と語った竹内様の顔の良さも、後に繋がってくるので必要不可欠だったのですよ。
ここからが本題ですが、一旦記事を分けようかと思います。今度こそ三部構成完成させます。
次はちゃんと全ての記事を書ききってから公開しますので!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?