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私たちは産まれた時に選ばれている



前回の記事で、女性の生理の仕組みについて書いてみました。



そこで、卵胞というワードが出てきていますが
卵胞って詳しく知らないな・・・と思ったため、
記事にまとめてみることにしました。


筆者は、今現在結婚はしていますが子どもはおりません。
自分自身の体のことなのに、
あまりよく分かっていないのは、
無責任なことだなと個人的に思ったりします^^;

詳しく…とは言わなくとも、
知ろうとすることは大切なことです。



これから人生のパートナーを見つけたり、
社会に出て仕事に家庭を持たれる女性のみなさまに
少しでも参考になれば良いなと思ったりもします。



自分自身の体である、
女性の体の仕組みを理解したうえで
ご自身の人生を楽しんだり、
人生設計をしていかれると
よいかもしれません^^



そもそも卵巣とは、
卵子を保存している臓器です。

男性は、射精後に新たな精子が作られますが
女性は男性と違い、
胎児期に原始卵胞という形で
最初に卵子が卵巣内に作られると
その数はもう増えることはなく、
減少していくそうです。

原始卵胞はその中に一つずつ卵子を持ち、
胎児期に600~700万個、
生まれた時にはすでに200万個くらいまでに現象しているそうで
思春期には更に10~30万個となります。




原始卵胞というものがありますが、

この原始卵胞とは、卵巣の中に常に無数に蓄えられている休眠状態の卵胞です。
排卵に向けて、活性化すると一次卵胞、二次卵胞へと成長していきます。

一次卵胞と二次卵胞は、形態変化による分類であり
原始卵胞を立方化した顆粒膜細胞が単層で取り巻いているものを一時卵胞、多層に取り巻いているのを二次卵胞と呼んでいる。



卵胞の中には、1つの卵子が入っています。
卵巣内で20個ほどの原始卵胞がホルモンの刺激(卵胞刺激ホルモン)によって発育し始めて、そのうちの1個の主席卵胞という卵胞だけが成熟して排卵します。

(卵胞刺激ホルモンは、卵巣に働いて約40万個ある原始卵胞の中から一つを選び、一人前の成熟卵胞へと育て上げます。)



女性の月経までの仕組みは、このようになっているそうです。

母体内で選ばれ、この世界に肉体を持つことができた
私たちの命というのは、それだけで選ばれた存在であり、奇跡のようなものだと・・・
とても美しく、神秘的なものを感じます^^



▼参考にさせて頂きました。

https://www.seirino-mikata.jp/knowledge/how/


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