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どこの世界も”自分”次第

澤村と香月一也の交換トレード。

昔なら我が巨人軍のドラ1を手放すなんてあり得ない選択肢。それで他球団に行って活躍されたらどうするんだ!と。

でも本来は活躍してナンボのプロ野球選手。
だから、活躍されたら困るのはあくまでも編成側のプライドやメンツであって、選手本人には関係のない話。

むしろ「どこでもいいから出してくれよ。。」
と思っている選手はたくさんいるだろう。

人材流動性が高まるってことは良いことで、求められる個々の能力が一定備わってさえすれば、活躍できるフィールドにスムーズに移ることが出来る、という事。

一般社会でもその流れが加速していくのかもしれない。

どこにいるか?ではなくて、何が出来るのか?
が重要になり、より個々の能力が問われる時代に。

自分次第でどうにでもできる!という良い面もあるが「よしなにやる」という組織プレーを重んじる日本で”守られてきた”側面もあるのは事実。ややもすると残酷に作用する懸念もあり、まさに諸刃の剣。

プロ野球という弱肉強食の厳しい世界が”緩和されてきた”ように写るのは、一般社会の中にも弱肉強食の世界が染み出してきている証拠。

いつの時代も自分の身は自分で守るしかない。
”個”の能力を磨き続けることが重要。

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