重賞予想~2023年12月16日(土)中山11RターコイズS(G3)芝1600m ~

1.レースの傾向


中山芝コースは展開次第で差しも決まりますが、基本的には内有利。
特に芝1600mはスタート直後にコーナーがあり、圧倒的に外枠は不利。
よってインを上手く立ち回れる馬を狙いにいきます。

2.予想印


◎2フィールシンパシー
〇4ルージュスティリア
▲10ヒップホップソウル
△8,9,15

3.本命馬の考察

①馬の能力

前走の紅葉Sの時計が秀逸で、重賞並みの1.31.9、上がり33.4にまとめての勝利でした。
同じクラスでの比較で言うと、昨年同時期に行われた秋色S(後の重賞勝ち馬を複数輩出した超ハイレベルレース)を勝ったジャスティンスカイが1.32.0、33.2でしたからほぼ互角の内容と言えます。
少なくともハンデ戦の牝馬限定重賞なら十分に射程圏内です。

②妙味

前走の内容を思えばもっと評価されていいと思うのですが、単勝25倍前後見込み。
これは非常に美味しいオッズです。

③臨戦過程

一週前の南W終い11.6は直近の自己ベストタイム。
間隔を空けてここに照準を合わせたローテで、しっかり仕上がっています。
ハンデも53キロと好内容だった前走から更に2キロ減で追い風です。

④適性

元々番手で競馬をしていた馬で立ち回りが上手く、それを生かせる中山は好相性でここまで2勝を挙げています。
絶好の内枠を引けましたし、立ち回りの上手さを生かせればここでも全く見劣りしません。

⑤パドック

前走からトモの踏み込みが深くなり、歩様の柔らかさが増していて、これが好結果につながった可能性が高いです。
今回も同様に落ち着いて柔らかい歩様を見せており、前走がフロックでなかったことを証明してくれそうです。

4.買い目


◎の単勝複勝と、〇▲へのワイド、印全馬への馬連流しで勝負します。

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