【教訓】検査前説明は真面目に聞こう【実体験】


炎症性腸疾患の疑いをかけられながらも妙な低め安定を維持してしまって、大変な目に遭ってしまった馬鹿の話である。言いたいことは、(私にしては珍しく?)本文タイトルが全てである。

繰り返す痔

何度も何度も痔を繰り返してはいたし、病変の不審さから度々「潰瘍性大腸炎」の疑いはかけられていたものの(現にみなし炎症性腸疾患でのステロイドパルスを受けて復活したことはあった)、自分自身の健康状態に関しては謎の低め安定を保つ術を身につけていたために、超低め安定を維持し続けていた。その中でたまたま転居をしないといけない状況に見舞われ、たまたま近くに炎症性腸疾患に強い医者がいたからからこその話である。

ずっと痔を繰り返していて、自分自身の体調管理を肛門からの出血で測っていた節すらあるような有様だった。無論、そうなる前に、二度ほど炎症性腸疾患の疑いはかけられたが、私の母親と主治医のそりが合わず、ゼリー飲料を主食としてしまうような超絶低め安定生活が長く続いた。いやまあ元気な時は人並みに外食できたりもしたけど、なんか怪しい時はだるさとかでわかる……

そしてたまたま炎症性腸疾患に強い病院に「よくある不調」で通ったら、(直腸まで潰瘍があることは把握はしていた)痔が手術適応に近いうちになるほどに酷かったことが判明した。よくわからないできものも有れば、肛門なんだか直腸なんだかようわからんところに潰瘍あるし、何度も何度も傷ついたせいで肛門は狭くなっている……それで初診にして手術リスクを複数の側面から説明され、大急ぎで大腸カメラの予約を取らされた。

慣れていようが真面目に説明は聞け

むか〜〜〜し、本当にひどい状態からはだっしたけど……念のためということでの大腸カメラを受けた。10年前くらい?

まあ大腸カメラならポリープ有れば切り取る、とかいう説明とかも受けるわけで、「あ〜〜〜〜いつもの〜〜〜〜」と私は聞き逃した。そして麻酔下で検査を受けた。ポリープなどあった時の説明なんか、右から左へ聞き逃していた。直腸に狭窄がありそうなのも忘れて。

で、検査が終わったら、胃カメラの9倍くらい、3万円をゆうに超える額を請求されていた。

なんかQOLは上がったぞ?

肛門は痛くなくなった。他の件でも切羽詰まっていてわけ分からんかったけど。麻酔下で手術をやってもらえたんだろうか? 今でも当時は色々あり過ぎてなんもわからない。でも半年に一回だか一年に一回だか大腸にカメラを入れろとは言われたし、主治医が血液データに妙に神経質になってはいた。ケツが痛くないのは嬉しい。

返金とかされたんかな?

同月に蓮根を小腸?に詰まらせて死にかけたのもあるし、自治体の助成制度を使えそうなくらい、医療費だけで曖昧に死にかけた記憶がある。とはいえ、別件で死にかけたのもあって領収書の管理すらできていないしどうしようにもない。

こうはなるな

ここまで心身ともに追い込まれる前に何とかしろ

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