『ゐ』『ゑ』が失われ、日本人は奴隷になり果てた。。。
言霊研究をしていて、現代では使われなくなっている「ゐ」「ゑ」という音の重要さに気づき、1人でも多くの日本人に知って欲しいという願いで書きます。
この2音を失った結果、日本人全体として「意思を失い、精神力を失い、権力に従順な奴隷のような民族になってしまった」と言っても過言ではないほど、とても重要な音なのです。
これまでも伝えてきましたが、日本語のあいうえおの1音1音には特定の思念があり、知れば知るほど、完全無欠なる宇宙の超法則のようなもので成り立っていることがわかります。
それは言霊といい、思念の波動を持つと言われます。
その思念の波動は、次元を超越し、自分自身や対象物に深いところで働きかける力があります。
また、時代による日本人全体の思念の変化に対応し、新しい言葉が生み出されたり、使われなくなったりしているようです。
少し影響力のある人が初めて使った言葉を、よりたくさんの日本人が「そうそう!新しいけど、しっくりくる!」と感じ、浸透していく過程は現代でも確認できますね。
さて、現代語では「ゐ」「ゑ」を使う言葉がありません。
戦後、不要なものとして、義務教育のあいうえお50音から削除されてしまったためです。
読み方はゐ=「うぃ」、ゑ=「うぇ」だそうです。
削除される前までは「わゐうゑを」と、ワ行に入っていました。
そのため「わ、うぃ、う、うぇ、を」と発音されます。
一方、縄文時代のような古代に使われていたとされる「ホツマ文字」、「カタカムナ」などでは、「やゐゆゑよ」とヤ行にあります。
私の憶測ですが、ヤ行に入る場合は、ゐ=「ゅい」、ゑ=「ぃえ」のように、「y」の子音がつくのではないかと思われます。
では、「ゐ」「ゑ」の言霊はどのようなものなのか。
古代人の方が直感力や第六感や神の力と呼ばれる能力が強かったと考えるため、ひとまずヤ行から読み解いていきたいと思います。
まずあいうえお50音は、あいうえおの母音と、「k」「s」「t」「n」などの子音との組み合わせです。
言霊の種類もそれと同じシステムを持ちます。
まず、母音の言霊は下記です。
あ = 単にあること、すでにある何か
い = 意識、こころ
う = 母体と離れること
え = 映る/写る/移る、思念界と顕在界間の投射、転換
お = 尾、緒、物事の先っぽ
これにヤ行の子音が組み合わさると、その母音の思念がたくさんあふれ、ゆらぎのエネルギーのようなものを持つようになります。
や = 飽和すること、充足を作り出すこと
(アの「ただあること」があふれ、飽和エネルギーとなる)
ゆ = ゆらぎ
(ウの「母体から離れ、発生するもの」があふれ、ゆらゆらとしたゆらぎのエネルギーを持つ)
よ = (AからBへの) 影響
(オの「尾、緒、物事の先っぽ」が溢れ、方向性を持った影響というエネルギーを持つ)
さて、「ゐ」「ゑ」についてです。
「ゐ」の昔の使われ方として、
「〇〇さんがそこにゐる。」「ゐごこち」「〜〜してゐる。」などがあります。
ゐ = い(意識、こころ)があふれ、思念体としてのエネルギーを持つ
「ゑ」の昔の使われ方として、
声(こゑ)、絵(ゑ)、笑む(ゑむ)、ゑいやっ!などです。
ゑ = え(実体界と思念界の転換)があふれ、実体と思念間を超越するエネルギーを持つ
このように解釈できます。
なんか、強そう・・・ドラゴンボールか何かですか?
でも、そんなこと、今まで経験したことがない・・。
全然どういう状態かわからない・・・。
そのように思ってしまうのも無理もありません。
私も解釈するまで大変考え込みました。
その他の言霊は、日本人ならすぐに理解できるはずです。
あ=ある、い=意、う=生まれる、のように、割とそのまんまだからです。
なぜ「ゐ」「ゑ」の言霊解釈がとても難しいのか。
これはもう、「ゐ」「ゑ」を強制的に削除されてしまっため、日本人全体からその強い思念エネルギーの感覚が抜け落ちてしまったということなのだと思います。
そして、思念の力を失った日本人は、とても権力に従順で、まるでロボットのようだと海外から評されるようになりました。
私は、本来の日本人はそのようなことはなく、調和や平和や好んでも、間違ったことに対してはしっかりと反抗できる強さをもった民族だと考えます。
気づいた人から、「ゐ」「ゑ」を使っていきましょう。
まずは「イェーーーイ!!(ゐゑーーーゐ!!)」と叫ぶことから始めましょう。
アホかと思うかも知れませんが、本当です。
日本人に足りないのは「ゐゑーーーゐ!!」なのです。