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3泊目は増毛町

3泊目はがんがんと南下して一泊目を過ごした留萌市の近くの増毛町で最後の一泊を過ごす宿を取った。
宿は近くの民宿であり、一軒家の一部を部屋として貸し出しているような宿である。何処となく懐かしい雰囲気の部屋だ。
最近はあまり帰れなくなったが田舎の祖父母の家を思い出す。
いっときは旅をしたら素泊まりビジネスを取り、夜は飲み歩くという楽しみ方をする旅をしていたが(もちろん今も好き)こういうごはん付きの民宿でゆっくりとした時間を過ごすのもいいものだ。

荷物を置いたら近くの国稀酒造を見に行ってきた。ここは日本最北端の酒蔵らしい。店内は蔵とお土産ブース、試飲コーナー、資料館を供えている。
あれこれと買いたいものはあったが、今回はLccの飛行機のバックパック一つの旅である。軽々と重量オーバーするため店内を物色と試飲で諦めた。

建築物と酒と歴史を楽しめた場所であった。

お次は廃線となってしまった増毛駅に。

廃線のノスタルジーな感じ本当に好きだ。何処かに誰かを運んでいた歴史、思い出、色んなものがある。もちろん今の線路もそうなんだけど、もう新しく思い出は生まれないのにも哀愁を感じる。

95年間お疲れ様。

ちなみに増毛駅は改装されていて地域の情報発信やお土産屋、飲食なども出来るようになっている。

そして宿に戻りお風呂を入らせて貰い夕食を頂いた。海の幸、地場の物を使用した食事は素朴ながらもとても美味しく頂けて大変満足した。

民宿新川さんの夕食。

また今年も北海道にいこう。書くのは遅くなってこれ以外にもあちこちと行っているのではあるが。

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