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依存できるモノを効率良く探す方法

何かに依存していないと不安になってしまうような時代がドンドン加速しているなぁと感じています。


『暇』こそが人間にとって一番の猛毒である、みたいなことを外国の偉い人も言ってたりします。

そんな時代なので『依存できるモノ』を見付けてズブズブに依存したいと思っている人が多いと思うのですが、それを見付けるのって結構難しいことなんじゃないかと思うんですね。

んで、実は僕、それを見付けるのが得意なタイプの人間だったりするので、今回はその方法を書いてみます。

以下、依存と言う言葉を多用するのですが、
依存という言葉が飲み込みづらい方は「熱中」と脳内変換して読んでみると飲み込みやすくなるかも。

※この記事は3分で読み終わる想定です

とりあえず好きになっておく

多くの人がいきなり『依存できるモノ』を探そうとするのですが、物事には順序があると思うんです。

まず知っておくべき事として、

人間は「自分が知っているモノしか好きにならない」というルールがあるようで、僕らは知らない人やモノをいきなり好きにはならないんですね。(一目惚れは再現性の無い運ゲーなので例外とします。)

ほら、ありますよね?始めは印象最悪だった転校生のことを知れば知るほど気になり始めて好きになっちゃうみたいなお決まりのアレ、ベタだけど分かりやすく最高ですよね。

僕らは相手のことを知れば知るほど=情報が増えるほど、好きになってしまうように出来ているようです。

と言うわけで、、、『とりあえず好きになっておく』というのが効率良くてオススメなんじゃないかなと。

新しいモノや流行を好きになる

よく流行りを感情で食わず嫌いしてしまう人がいるのですが、自分の為にならないので止めておいた方がいいです。

新しいモノや流行って物凄い熱量を持っているので、それを敵視することに個人が熱量を使うのは効率悪いです。

「新しいモノ」との付き合い方は、とりあえず好きになって、逆に熱量を貰っちゃうのが一番だと思います。

好きかどうかなんて初見じゃ分からないよ、という方が多いと思うのですが「判断しない」のがポイントだと思ていて、、、

新しいモノに出会う度に「これは自分が好きなモノか?」と判断をすることにはあまり意味が無いと思うので、そこに自分の熱量を使っちゃうのって勿体ないんじゃないかなと。

自分の好きなモノを探すことに熱量を使った方が絶対良い。

たぶん、依存できるモノを探すのが苦手という方は「好きなモノを探す」段階で躓いてるんじゃないかなと。

偏って愛する

好きなモノを浅く広く増やすことが出来たら、あとはそこから狭く深く掘り下げていくのが良いと思います。それは意識的にでも無意識的にでもどちらでも良い。

掘り下げる=情報を集めるですね。

好きなモノを増やすとそれぞれに割ける熱量が減るのでは?と考えられがちだと思うのですが、それでいいと思います。

好きなモノをたくさん持っている状態で、
それでも偏って愛してしまうモノがあるとしたら、それこそが依存だと言えるんじゃないかなと。

依存=偏って何かを愛している状態だと思うのです。美味しいから好きなモノばかり食べちゃう状態。

若干、脱線するのですが、人間の好意の正体は恐らく「情報の量」なのかも。

好きなモノの情報の量がラインを越えた瞬間、僕らはそれに依存してしまうように出来ているんじゃないかな。
知らんけど。

【まとめ】

つまり、依存できるモノを探す為の順序は

①好きになる為のルールを認識する

②とりあえず好きなモノを増やす

③そこから依存できるモノを探す

たぶん、これが一番効率的だと思います。

まぁ実際はそんな簡単に熱中できるモノなんて見付からないけど

熱中し続けていたい。
何かに依存していたい。
偏愛していたい。

この記事が、そんな誰かのコンパスになれたなら。

かずにゃん社長(@kzcaaats)〆

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