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祝い事とアルコール

 4回目の完全断酒の年末年始。飲みたい欲望が皆無だから、眼中にアルコールが存在しない。簡素なお節料理を食べて、いつも通り煮だし麦茶で乾杯?

 アルコールで祝い事をして、その酩酊感を共有する文化は素敵だ。今まで経験してきたように、楽しく饒舌に、久しぶりに会った家族親族と話が弾む。

 アルコールが成せる魔法です。

 では、その必要性を感じるかといえば、皆無。シラフでも十分に楽しい。シラフであることを逆手に取って、趣味は悪いけど、酔った人と話しその人を分析する。

 良くも悪くもその人の人間性が、シラフだと見えてくる。酔うほどに変化していく性格。それを傍観するのは、やっぱり悪趣味かもしれないけど、楽しい。

 もちろん良い部分も見えてきて、楽しくもなる。

 宴会、飲み会においてシラフでいるメリット、これに気付くのは、それほど難しくないと思う。

 シラフで一緒に酔っぱらう。たまに経験すると、恐悦至極させて頂ける。ソバキュリの密かな快感。

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