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断酒したけど『「そろそろ、お酒やめようかな」と思ったときに読む本』を読んでみた

 昨夜も5時間熟睡です。途中覚醒なし、夢も見ない、気持ち良い目覚めです。ベンゾジアゼピン系眠剤は飲んでますが、減薬は続いてます。今月からさらに減らせそうな感じ。

 もしかしたら、完全に飲まなくても睡眠障害が治るかも、なんて予感もしてきました。まさに断酒のメリットを感じています。

 さて、本書ですが、電子版でポイントを使って無料でした。今更読んでどうするの?って上から目線かもしれませんが、著者は東京アルコール医療総合センター・センター長の医師、まさに専門中の専門ドクターです。

 専門用語もなくとても分かりやすい文章で、スムーズに読めます。私には当たり前過ぎることばかりが書いてあるのですが、改めて確認しています。

 まだ半分しか読んでないのですが、なるほど!と感じたことは、

 節酒、禁酒、断酒の秘訣は、「ガマンすることではなく」「知恵をつけること」「続く仕組みをつくること」、に説得力があります。

 禁酒して何が変わったかを記録することで「見える化」する。

 いかにも医師と言う科学者らしい進言です。私はそこまでしませんでしたが、見えなくても感じることで禁酒断酒のメリットにはすぐに気が付くと思うんです。

 他にも「仰る通り!」なことがわかりやすく科学的に書かれていて良書ですね。洋書の「ソバーキュリアス」が少し取っ付きにくい本なのに対して、こちらの方が理論的でわかりやすくおススメです。

 この本を読んで知ったのですが、Facebookにその名も『ゲコノミスト(お酒を飲まない生き方を楽しむ会)』と言うグループがあり、メンバーは5,600人!もいます。当然参加しました。

 本書のタイトル通り、お酒を辞めたいと感じている方には、是非とも読んで頂きたいですね。

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