そのメロディの中にいつでも夢をみていたい

YOU MAY DREAM

底抜けにポップな楽曲。いつ聴いてもそこにあるのは、ポジティブな感情とキラキラとした純粋無垢な瞳。そんなピュアな単語ばかりが並びそうな楽曲で、そのキラキラがたまには眩しすぎてしまったりもする。
でも眩しすぎる楽曲だからこそ、ちゃんと目を凝らしてみたりすると、目を細めて見えなかったものが見えたりするもんだから、眩しさとはちゃんと向き合った方が良いようにも感じる。眩しさの光源には、ちゃんと理由があるものだ。それだけ強烈な光を集められる理由を考えていけば、ただ目を逸らしたり、その存在を妬んだりするより他にできることがあるはずだ。
そんなことを教えてくれる楽曲。

ハードワークな生活も ずいぶん長いな
そんな時に出逢った オアシスだから

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なんかさらりとした歌詞が響く。日々ハードワークです。ハードワークって時間的な拘束や体力的にしんどいものだけを指すのではない。あまりにも高い期待値に応えるべく、とにかく「脳に汗をかく」のもある意味でのハードワークだし、心理的なプレッシャーに潰されそうな働き方だって当てはまると思う。そんな時に出逢ったオアシスは、あまりにも瑞々しくて、カラカラ状態の自分にとっては、眩しすぎる存在であることは間違いない。でもその眩しさの正体は「オアシス」であるという結論。そうなんだよな、音楽って
乾いた状態や精神にちゃんと潤いを与えてくれる。眩しさの元には、ちゃんと心を潤すための蛇口が備わっているわけだ。有事の際には、極限まで蛇口を捻り、水を貯めてくれる。それがオアシスとなるわけだ。

だからというのはちょっとズレるが、こういうポジティブ楽曲は、とてもピュアでストレートだ。捻ったりとか、難しい解釈が必要なことはせずに、正攻法で真っ向勝負で飛んできてくれる。非常に速い球を投げるが、ド真ん中を狙って投げ込んできてくれるので、ちゃんと受けられる。それも両手でがっしりと。

「ホルンで夢を抱き締めろ」そんなフレーズを世の中に広めることになった楽曲だ。「pure soul」という壮大なテーマを掲げたアルバムの1曲目だ。そう、それくらいストレートで邪気のないものがいいに決まっている。それだけの器がなければ、このテーマを背負いきれないだろう。

GLAYが得意とする王道ポップは、眩しいことの理由を教えてくれる
「pure soul」の申し子。野外のどこまでも青が続く空の下が本当に似合う。

#GLAY #YOUMAYDREAM #オアシス


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