こんなにも美しい涙が他にあるか

I'm in Love

この楽曲を聴くときは、ぜひとも公式チャンネルのこの映像を観てもらいたい(小中高と同じ学校だった同級生が抜かれている)。

この楽曲のすべては、この映像に詰まっている。この映像以上のものは語るに落ちる。言葉の限界を思い知らされる映像だ。

ライブまで含めて完結する楽曲の話はよくするが、この楽曲は、ライブに行くと中毒性が増す。この楽曲が持つ威力にやられてしまう。
しばらくライブでは聴いていなかったけれど、きっと来年のアニバーサリーライブでは積極されるだろう。もし、屋外でのライブであればなおさら。

ヴィジュアル系やロックバンドと言われる楽曲の歌詞に「昭和という時代に 僕らを抱えて走った」と惜しげもなくぶっこんでくるTAKUROの思い切りの良さとそれをライブ定番曲に昇華させるGLAYというバンドの懐の深さよ。その結果は、↑この映像の中に全て含まれている。

あんなにも美しい涙があるか。アラフォー男性のあんなにも感情露わに涙を流すことに、こんなにも心が激しく反応する、心の奥がカッカとする感覚があり、それがなんとも心地よい。

この感情は、15年経った今でも忘れられるはずがない。

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