回顧録

2024.03.15

世の中はホワイトデーも終わり春がもうすぐ来てるなと感じる気温になってきた。

自分の心境の変化も少しずつ形を変えることが出来て来たなと思う今日この頃。
あの人とはもう業務連絡しか話さないのが当たり前で普通の日常に変化していった。
あの日から2〜3週間はこの世の終わりと思うほど気持ちが暗かったし、土砂降りの雨が続いている様な毎日だった。noteを書き始めるくらいに内省しかしてなかった。
でも、そんな毎日でも自分の中で気づき得たものも少なくないほどに多かった。
1番得たものは自分の周りの人々の有り難みだったと考えるのは難しくない。
職場の先輩・同期・後輩、地元の友達、昔のクラブの先輩、ライブハウスの板の上に立っているバンドマン、新しく出会った人。
本当にみんな暖かかった。自分といても何の利益にもならないのにお金を払ってお酒を一緒に飲んでくれた人がいたから今の自分の心の健康があるのは間違いない。
失ったものが大きすぎたとは思うが、その人が離れてしまわないと絶対に気付かなかった事だった。
大きく言ってしまうとこの世界に自分が居たい理由とでも言おうか。

自分は利己的で正当化している事は分かっているが、あの人と居るべきでは無かったとも思うほど心の雨は上がった。

次は自分が誰かの居場所になりたいし、なおさら幸せになりたいと思った人にそう思って欲しい。

でも、未だに不意にあの人を思い出してしまう。その時は今の自分が恵まれている環境だと考える事にしよう。心の雨には傘を刺そう。そしてあの人の幸せを願う努力をして行こう。それができればきっとまた一つ自分は成長出来るはず。

これからきっと傷ついて、悩んで、寝れなくなって、落ち込む日は絶対に訪れると思うが、その度にこのnoteや周りに居てくれる人の力を頼って生きて行こう。できるだけ背伸びをせず等身大の自分を守ってあげよう。

こうやって思わせてくれた2年間の片思いと5ヶ月の両思いとキラキラして眩しすぎた思い出と余裕もなく浮き足立って完璧になろうと必死に踠いてボロボロになってそれでも縋りつきたいと思わせてくれた貴方に出会えて私は永久に幸せでした。

ほんまにほんまにありがとう。これからもっとかっこよくなるね。

これで最後の泣き言にする。
「あなたの必要不可欠になりたかったです」

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