別冊櫻坂を語るだけ③〜9th Single 『自業自得』〜

2024.6.5,22:00

櫻坂46の9枚目シングル『自業自得』のMVが解禁された。

同日0時からは表題曲がストリーミングにて先行配信された。

今回は、この楽曲を数回聴いた程度&MV視聴は2回程度の解像度ではあるが感想や考察をしていこうと思う。


今回はなんとなく個人的にパート毎の意図が汲み取りきれなかったので、MVで特に印象的だったモチーフについて深掘ろうと思う。

舞台

裁判所だと思う。
日本式じゃなくてアメリカ式っていうかそれも違う気がするけど、とにかく"断罪するための場所"っていうイメージがある場所。

ちょろっと調べてきたら、日本の最高裁がそれっぽい場所だったので、恐らく裁判所を使っているものと思われる。

なんで裁判所?と思った。

今回のシングル表題曲は『自業自得』。
歌詞から読み取れるテーマは、"愛"と"裏切り"。
読み取れるというか歌詞に書いてるけど。

前述の通り、主人公が恋人を"断罪する"というか、"責める"というか、そんなニュアンスが背景にあるんじゃなかろうかと考えた。

ということで(やや強引で申し訳ぬ)、メインの舞台は責める、断罪するというイメージと強い繋がりがある裁判所なのかな、と思う。

左手中指の爪

一番最初に目が行ったのが裁判所だな、という背景の部分。
次がこれ。
ん?ネイルしてるな。あれ?薬指、、いや中指だな、中指だけ?ってなった。

調べました。

中指そのものは「穏やかな、平穏な人間関係」「コミュニケーション力」「インスピレーション」を司るらしい。
ちなみに、左手中指には一番最初のやつを除いた2つの効果があるとのこと。

ほほう。

愛憎というか愛と裏切りがメインテーマの中にそういうギミックか。

なんか、もっとコミュニケーション取ってれば良かったな、っていう楽曲中の主人公の後悔というか、なんだろう、うん、そんな感じを表現したいんじゃないかと思ったけど、これはまだ深掘りが必要そう。

個人的には良い線いったと思ったけど(左手中指のネイル)、解像度低いなぁと思った。

いま2回目見てきたら、センターの瞳月だけ中指で他のメンバーは人差し指だった。

左手人差し指は、「積極的になりたい」時に一歩踏み出す力をくれる。

サビの「寂しさから逃げるな」とか「過去に出した答えが間違っていても誰のせいでもない 決めたのは自分自身なんだ」とか「まだ迷ってるんだ」とかとか、とりあえず主人公はこの曲を通して決心をしたいのだろうということが読み取れるのではなかろうか。

後悔とそこから立ち直る?積極性、どうやら6thから続いているらしい(旧Twitterみて気付いた)円形のフォーメーションダンスで心の持ちようみたいなのを表現しているんじゃないかなぁと思った。
(心の外側の部分=表面的な思考としては、積極的に踏み出していきたいが、内側の部分=本質/核心的な部分としては、決断を後悔してる)??

白と赤

なんかの対比なんだろうなと思ったけど、切り替わりのタイミングに確信が持てなかった。

ま、コントラストが綺麗ってことにしておこう。

表現

ペンキぶちまけてるのえぐいよね。
あれ、ダンス間違えたりしようもんなら一回全部キレイキレイしないとリテイクできないよね。
緊張感えっぐい中で一発撮りしてたりしたらもう最高すぎる。
リテイクしてても素敵。

表情。
ラスサビ前の保乃、めっっっちゃいい顔してる。
猟奇的な笑顔って感じ。
曲終わりの瞳月の表情も良いって思うけど、個人的には保乃のが最高。
まだチェックできてなかったらぜひそこは見て欲しい。

玲ちゃん。
2列目なので明らかにMVの露出増えた。
素晴らしい。
あと、パフォーマンスの質?レベル?雰囲気?めちゃくちゃ変わったと思う。
今シングルのダンスも相変わらず激しさ荒々しさが強めだったが、それにバッチリハマる感じのダンス表現になっていたと思う。
これを機に推しがもっとたくさんの人に見つかりますように。


まとめ

今回も当方なりの考察等をつらつらと書いた。

ぜひとも他の見方、考察をたくさん吸収して、自分なりの解釈の『自業自得』の解像度を高め、恐らく東京ドーム公演で初披露されるであろうその時に備えたい。

ちなみに当方は東京ドーム両日参戦です。

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