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御宿町の隠れた特色とこれから

御宿町は周囲の市町に比べると、人口減少が少ない。
高齢化の進んだ町なので自然減は多いが、それを補っているのが移住者だ。

一昔前なら、御宿町にも排他的考えを持った人も多くいたが、旧住民の世代交代が進むとともに、移住者が地域で活躍している姿を目にするこが多くなり、今ではよそ者を受け入れない地域ではなくなってきてる。

一方、長く観光の町であったった御宿町は、観光客が町内にいることが当たり前の地域で、特別扱いをすることなく、ちょうどいいお節介具合で接することができてるのではないかと思われる。
まさに、房総グランオテルの世界観である。

高齢化で、地域の担い手が不足している御宿町であるが、御宿を好きな移住者が自分なりのライフスタイルで生活し、自分の好きな御宿を維持しようと考えている。
また、観光客に中には御宿好き故のリピーターも存在し、やはり御宿のことを考えてくれている。

ならばいっそのこと、持続可能な御宿の未来を、住民の手だけで実現するのではなく、あらゆる御宿好きの手と思いを借りて維持してみてはどうか?

それには、どんな御宿が好きかが重要なのだけれど、「今の御宿」を気に入っている人々が今の御宿に集まり、それを楽しみながら人柄や地域性も維持できてゆくことができれば、御宿ならではの街作りと言えるのではないか。



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