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構想12年 不空羂索観音 「ミニチュア 光の仏像展」 展示作品紹介


京都・祇園で11月20日~4日間限定の「ミニチュア 光の仏像展」で展示する作品を紹介します😊

「飾る仏像(至高の仏像フィギュア イSム)」こだわりの造形

構想なんと12年、ついに完成したイスム渾身の作品

不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)

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緻密なディテールが積み重なって圧倒的スケールをなす「イスム 不空羂索観音」は、宝冠だけでも670、全体では820を超えるパーツを使用、すべてを手作業で組み上げて制作しています。

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構想から12年、これまでいくつもの複雑な造形にチャレンジしてきたイスムがたどり着いた、ひとつの工芸美の極致です。

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苦しむ衆生を羂索で確実に救う不空羂索観音
不空羂索観音は、羂索という投げ縄を必ず持っています。この縄で迷い苦しむ衆生を「もらさず」救うことから「不空(空振りがない)」の名が付けられています。6世紀頃から信仰され始めた変化観音の一種で、天平7(735)年3月に唐から帰国した法相宗の玄昉(?~746年)によって本格的に日本へ伝わりました。

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『不空羂索神変真言経』など関連経典に説かれる不空羂索観音のご利益は、主に無病や病気平癒を説く「二十勝利(20種の功徳)」と、安楽な臨終と仏国土への往生を説く「臨終八法(8種の福徳)」です。

心身を整え、呪文(真言や陀羅尼)を唱えることで、健全な身体で病気にかからず、皆から愛され、難を受けず、飢えず、煩悩を絶ち、美人になれると説かれています。

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そんな「不空羂索観音」が展示されるのは、京都・祇園で紅葉シーズン真っ只中11月20日(金)〜23日(月)に開催される「ミニチュア 光の仏像展」。

☆紅葉の京都で最高のインスタ映えイベント☆

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普段は触れることも、写真を撮ることもできない日本を代表する国宝や重要文化財の仏像を忠実に複製した30体を超えるミニチュアの複製像を、風情ある京都・祇園の町屋の中で、京和傘を使った照明の柔らかい光のもとに展示。

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これまでになかった展示方法。
「飾る仏像(至高の仏像フィギュア イSム)」と
「和傘照明(京都5代の伝統と革新 日吉屋」の融合を
お愉しみいただきます。

観て・触れて・写真が撮りたくなる「入場無料」の展覧会です。

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「奇跡の写真が撮れる」この4日間限定のイベントに是非ご支援をお願い致します。

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