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千手観音~慶派~「ミニチュア 光の仏像展」 展示作品紹介


京都・祇園で11月20日~4日間限定の「ミニチュア 光の仏像展」で展示する作品を紹介します😊

「飾る仏像(至高の仏像フィギュア イSム)」こだわりの造形

四十二臂が調和する精妙なる蓮華王
ゴールド輝く彩色でリニューアル

観音の王 千手観音

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モデルは2018年に重文から国宝へ指定変更となった、京都の「木造千体千手観音立像」のうちの一体。

運慶の実子 湛慶(たんけい)の銘を持つ一体で、平安様式を踏襲しながらも、鎌倉彫刻の張りのある造形が特徴です。

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穏やかで丸みを帯びた表情と、左右に美しく広がる42本の手が見事に調和した、立ち姿の美しい像です。

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宝冠から伸びる繊細なパーツまでひとつひとつ制作、ほのかに揺れる様子をご覧いただけます。

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観音菩薩の無限の慈悲を表す姿が千手観音像です。42本の手に様ざまな法具を持ち、頭上の10の顔で周囲を見渡し、ありとあらゆる苦難を取り除きます。

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この姿は観音が如来に「すべての衆生を救うため、千本の手と千の眼をいただきたい」と願い出て賜ったもの。頭頂部と額の上には阿弥陀如来を掲げており、如来の遣いとしてこの世で私たちを救うことを示しています。
観音菩薩の中でも特に功徳が多いことから、観音の王、「蓮華王」という別称を持っています。


そんな「千手観音~慶派~」が展示されるのは、京都・祇園で紅葉シーズン真っ只中11月20日(金)〜23日(月)に開催される「ミニチュア 光の仏像展」。

☆紅葉の京都で最高のインスタ映えイベント☆

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普段は触れることも、写真を撮ることもできない日本を代表する国宝や重要文化財の仏像を忠実に複製した30体を超えるミニチュアの複製像を、風情ある京都・祇園の町屋の中で、京和傘を使った照明の柔らかい光のもとに展示。

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これまでになかった展示方法。
「飾る仏像(至高の仏像フィギュア イSム)」と
「和傘照明(京都5代の伝統と革新 日吉屋」の融合を
お愉しみいただきます。

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観て・触れて・写真が撮りたくなる「入場無料」の展覧会です。

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「奇跡の写真が撮れる」この4日間限定のイベントに是非ご支援をお願い致します。





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