正式名称「千手千眼観自在菩薩」
紅葉の京都 祇園で「奇跡の写真が撮れる」4日間限定のイベントで、
展示する珠玉の仏像をご紹介⭐️
実際に千の手を造形した稀有な像
モデルは奈良県にある国宝「木心乾漆千手観音立像」。
戒律を伝えるために唐から来日した鑑真の発願によって造像されたものです。
日本の千手観音としては最初期の制作と見られ、最大の大きさを誇る木芯乾漆像です。
文化財に指定される千手観音像は日本に100体以上ありますが、一般的に小さな腕は省略されることが多く、当像のように千本の手が実際に造像された作例はわずかです。
天平時代ならではの堂々とした風格と格調高い優美さを兼ね備え、体の中心から放射状に広がる千の手と重厚な光背とが調和する様が、見る者を圧倒する迫力です。
モデル像の緻密で格調高い美を表現するために、2名の原型師が半年間かかりきりで原型を制作、おびただしい数のパーツを造り上げました。
細かな造型の型抜きは困難を極め、細かな修正を何度も繰り返して完成させます。
さらに豪奢な像を気品高く仕上げるために120枚もの金箔を貼り剥がし、1300年の時を表現していきます。これら膨大な工程をすべて手作業で積み重ねていくことで、この作品が誕生しました。
ここまでのクオリティーを誇る千手観音像のミニチュアを間近で観て、触れて、写真が撮れる場所があったら、行ってみたくないですか??
そんな場所があるんです😊
来月11月20日〜23日の4日間限定で、京都祗園で開催される「光の仏像展」で、360度全方向から、千手観音像を撮ってもらえる場所が登場します!
「光の仏像展」in 祇園プロジェクト ~京の花街で仏像を愛でる~
「光の仏像展」って何??
紅葉の京都 祇園で「奇跡の写真が撮れる」4日間限定のイベントです。
みなさま、国宝や重要文化財に指定されている「仏像」って、普段写真を撮ったり、触ったりできないのってご存知でしょうか?
そうなんです。
実は国宝が飾られているお寺や、仏像展は、写真撮影が禁止のところが多いんです。
貴重な国宝を観たときに、
みなさん「写真が撮りたい」「インスタに載せたい」って思いませんか?
普段みなさんが触れることができない仏像に触れていただき、写真を撮ることが禁止されている仏像を思う存分撮影することが出来ます。
仏像と言っても本物の仏像ではなく、国宝や重要文化財の指定を受ける日本を代表する仏像の数々を卓越した技術で忠実に複製した珠玉のミニチュア(10cm~60cm)を展示。
複製像とはいえ、限りなく本物に近い、作り手の想いが詰まった本気の作品です。
国宝や重要文化財に指定されている30体を超える「ミニチュア」の仏像が一堂に会します。
その仏像を360度好きな方向から撮影できます♪
そんな仏像たちを京都伝統の和傘を使った柔らかい照明の光で演出します。
「ミニチュア」でありながら、
「圧倒」される「迫力」「柔らかな光の優雅さ」を皆様に愉しんでいただきます。
【観る、触れる、写真が撮れる特別展】
祇園の風情漂う町屋をお借りして、
普段は撮影禁止されている国宝や重要文化財の仏像のミニチュアを一堂に集め、京都伝統の和傘を使った柔らかな光の下で、美しい仏像の陰影が浮かび上がらせる4日間限定のプロジェクトです。
11月20日(金)11時~19時
11月21日(土)11時~19時
11月22日(日)11時~19時
11月23日(月)11時~17時
コロナ対策を万全にしてお待ちしております。
会場:京都府京都市東山区祇園末吉町切通し角
(祇園白川の巽橋付近)
インスタに載せる素敵な写真を撮りに来ませんか??(^^♪
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