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アポなし訪問者に居留守を使っている

昼下がりに銀行員がやってきた。インターホンで「ご主人さまいらっしゃいますか」という。「ただいま外出中です」「何時ごろお帰りですか」。「ちょっと分かりかねます」と居留守を使った。

偉ぶるわけではないが、アポなし訪問者はお断りする。立派な応接間もないし、散らかっていますがどうぞ、というのが嫌なのだ。飛び込み営業などはとんでもない。固定電話にも出ないでいる。

友人が不動産会社にいたとき、上司を連れて家まで来た。近くの喫茶店で待ってもらい会う。「別荘はどうですか」「興味ありません」「買う気もなければ、買うお金もありません」で2時間だ。

新聞配達していたころ、よく拡張を命じられた。理容店や喫茶店をアポなしで回った。9割がたは体よく断られた。セールスマンの仕事は理解しているが、それでも「アポなし厳禁」を貫きたい。

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