見たことあるなと思ったら岩見沢駅だ

朝日新聞夕刊（６月14日付）「建モノがたり」が目に留まった。見たことがあるなと思ったら岩見沢駅舎（北海道岩見沢市）だった。2000年12月に旧駅舎が火事で焼失してから20年余になる。

現在の駅舎はガラス張りで、妻は当時「旧駅舎の方がよかったね」と言っていた。私は、南北をつなぐ自由通路にビックリした。朝日新聞によれば、幅約６㍍、総延長130㍍。合点がいった。

田舎の遠野駅舎（岩手県遠野市）問題はどうなった？　情報がまるでない。ＪＲ東日本では2015年に、老朽化してきたことや、人員、客数に合わせて小規模な駅舎に建て替える意向を示した。

小さな駅舎に不満を持つ人もいるだろう。遠野駅舎はヨーロッパの建築様式を取り入れている。「石積みを思わせる重厚なおもむきのある駅舎」とし、2002年に東北の駅百選に選定された。

噂だが、ＪＲは市との交渉で５つの計画案を出した。どれも20億～38億と高額で大部分は市の負担だという。まず「５つの計画案」は本当なのか。どこで見ることが出来るか教えて欲しい。